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子供も4歳にもなれば、いろいろと言葉も達者になって来ます。
言葉は道具でもありますので、
はじめは自分の状態や要求を伝える言葉を覚えます。
「おしっこ!」とか「眠い!」とか「抱っこ!」とか。
そういうのを覚える過程で勘違いすることもあるんですね。
うちの子はお腹がいっぱいになると
「あ〜、もうお腹がペッコペコ。食べれないよ」
「全部食べなさい!!」
「だって、もうお腹がペッコペコなんだも〜ん、うわぁ〜〜ん!!ペッコペコだよ〜!」
とか言って泣いてましたね、しばらく。
表現をアベコベに覚えてしまったようです。
単語の言い間違いも多いのではないでしょうか。
例えば、「スプーン」を「プスーン」とか
「スープ」を「プース」とか
はたまた「高島屋」を「たかましや」とか
皆さんも、ご自分の記憶にそういったいい間違いが多少なりともあることと思います。
うちの次男は4才なのですが、この歳にもなると「形容詞」を使えるようになって来ます。
「楽しいね」とか「面白いね」とか「嬉しいな」とか。
言葉の表現に幅が出て来ました。
そしてこういった形容表現にも言い間違いがあって、場合によっては哲学的な表現になりうる可能性を秘めておるのです。
ある日の我が家の入浴。(午後6時50分)
ワシ「うぉーい!風呂だぞ!おめーらメッチャクチャに洗ってやっから、ダッシュで服脱ぎながら走ってこい!!」
長男「はい!はい!はい!」
約30秒後に風呂場に現れた長男は、脱いだズボンを頭に被り、フルチンで登場という余裕まで見せている。
ワシ「よーし上等だ!貴様は最優先で洗ってやる!ポケモンの時間には間に合うだろう!!」
長男「アリガトウゴジャイマッチュ!!」
ワシ「小猿はどうした?またあいつモタモタしやがって・・うぉい!コザル!!」
・・・・・とぼとぼとぼ・・・
ワシ「はやく服を脱げ!ポケモンに間に合わねーぞ!」
次男「父ちゃんが脱がして・・・」
ワシ「断る!もう兄貴はシャンプーしてるぞ!あと寒いからドア閉めるからな」
ガラガラ
次男「閉めないでよ!!」
ガラッ!
ワシ「寒い!!」
ピシャン!
次男「閉めないで!!」
ガラッ!
ワシ「いいから早く脱げよぉ!脱ぎ終わるまで絶対に開けないぞ!」
ピシャン!カチッ(ロック)
次男「・・・・・・・・(ぬぎぬぎ・・)」
ワシ「はぁ・・よし、お前は温まって終わりだ!」
長男「アリガトウゴジャイマッチュ!!」
トントントン・・
ワシ「誰ですか?ノックしてるのは」
次男「ちょっとでいいから開けて・・」
ワシ「しょうがねーな」
少しだけドアを開けるとまだパンツが脱げていない。
次男「・・ねぇ父ちゃん・・」
ワシ「なんだ」
次男「ひとりぼっちでここにいると、なんだか・・・くやしい・・」
ワシ「・・・・・・・くやしい?・・」
次男「うん、なんかくやしい」
ワシ「お前・・思ったより表現力あるな・・そうか、悔しさを感じてくれたか。その悔しさをバネに次からは兄ちゃんに負けないようにがんばるんだぞ!!」
次男「うんボクくやしいよ」
ワシ「そうかそうか」
—数日後—
次男「とうちゃぁーん!」
ワシ「なんだ、もう出かけるから先に靴履いて一階まで降りてろ」
次男「えーー、嫌だなボク・・だってさ・・一人で外にいるとさ、くやしいから」
ワシ「・・・・はぁ?」
次男「ひとりぼっちでいると、くやしいよ、ぼく!」
ワシ「・・・・・お前なぁ・・・それ、『さびしい』って言うんだぜ・・・」
次男「・・・・・・・え?・・さ・び・し・い・?」
ワシはゆっくりと頷いた。
「くやしい」×→「さびしい」○

言葉は道具でもありますので、
はじめは自分の状態や要求を伝える言葉を覚えます。
「おしっこ!」とか「眠い!」とか「抱っこ!」とか。
そういうのを覚える過程で勘違いすることもあるんですね。
うちの子はお腹がいっぱいになると
「あ〜、もうお腹がペッコペコ。食べれないよ」
「全部食べなさい!!」
「だって、もうお腹がペッコペコなんだも〜ん、うわぁ〜〜ん!!ペッコペコだよ〜!」
とか言って泣いてましたね、しばらく。
表現をアベコベに覚えてしまったようです。
単語の言い間違いも多いのではないでしょうか。
例えば、「スプーン」を「プスーン」とか
「スープ」を「プース」とか
はたまた「高島屋」を「たかましや」とか
皆さんも、ご自分の記憶にそういったいい間違いが多少なりともあることと思います。
うちの次男は4才なのですが、この歳にもなると「形容詞」を使えるようになって来ます。
「楽しいね」とか「面白いね」とか「嬉しいな」とか。
言葉の表現に幅が出て来ました。
そしてこういった形容表現にも言い間違いがあって、場合によっては哲学的な表現になりうる可能性を秘めておるのです。
ある日の我が家の入浴。(午後6時50分)
ワシ「うぉーい!風呂だぞ!おめーらメッチャクチャに洗ってやっから、ダッシュで服脱ぎながら走ってこい!!」
長男「はい!はい!はい!」
約30秒後に風呂場に現れた長男は、脱いだズボンを頭に被り、フルチンで登場という余裕まで見せている。
ワシ「よーし上等だ!貴様は最優先で洗ってやる!ポケモンの時間には間に合うだろう!!」
長男「アリガトウゴジャイマッチュ!!」
ワシ「小猿はどうした?またあいつモタモタしやがって・・うぉい!コザル!!」
・・・・・とぼとぼとぼ・・・
ワシ「はやく服を脱げ!ポケモンに間に合わねーぞ!」
次男「父ちゃんが脱がして・・・」
ワシ「断る!もう兄貴はシャンプーしてるぞ!あと寒いからドア閉めるからな」
ガラガラ
次男「閉めないでよ!!」
ガラッ!
ワシ「寒い!!」
ピシャン!
次男「閉めないで!!」
ガラッ!
ワシ「いいから早く脱げよぉ!脱ぎ終わるまで絶対に開けないぞ!」
ピシャン!カチッ(ロック)
次男「・・・・・・・・(ぬぎぬぎ・・)」
ワシ「はぁ・・よし、お前は温まって終わりだ!」
長男「アリガトウゴジャイマッチュ!!」
トントントン・・
ワシ「誰ですか?ノックしてるのは」
次男「ちょっとでいいから開けて・・」
ワシ「しょうがねーな」
少しだけドアを開けるとまだパンツが脱げていない。
次男「・・ねぇ父ちゃん・・」
ワシ「なんだ」
次男「ひとりぼっちでここにいると、なんだか・・・くやしい・・」
ワシ「・・・・・・・くやしい?・・」
次男「うん、なんかくやしい」
ワシ「お前・・思ったより表現力あるな・・そうか、悔しさを感じてくれたか。その悔しさをバネに次からは兄ちゃんに負けないようにがんばるんだぞ!!」
次男「うんボクくやしいよ」
ワシ「そうかそうか」
—数日後—
次男「とうちゃぁーん!」
ワシ「なんだ、もう出かけるから先に靴履いて一階まで降りてろ」
次男「えーー、嫌だなボク・・だってさ・・一人で外にいるとさ、くやしいから」
ワシ「・・・・はぁ?」
次男「ひとりぼっちでいると、くやしいよ、ぼく!」
ワシ「・・・・・お前なぁ・・・それ、『さびしい』って言うんだぜ・・・」
次男「・・・・・・・え?・・さ・び・し・い・?」
ワシはゆっくりと頷いた。
■■■
「くやしい」×→「さびしい」○
■■■
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「では本日はこれでお開きとなります」
ぶるぶるぶる。
iPhoneにfacebookのメッセージが着信している。
「いま、柏駅で同窓会してるよ。こよーよ!(原文ママ)」
毎月1回、土曜の夜に行なわれる自治会の集会が終わる頃こんなメッセージが届いた。
発信者は小川だ。
小川とは小学校と中学校が一緒で、漫画を描いて遊んでいた友達だが、卒業してからは高校時代に一度会ったきりだ。
それが最近、facebookを使って小川がワシを見つけ出した。
しかしそれはfacebookだけの付き合いなので、実際に高校以来会ったことはない。
お互い結婚をし子供も授かったわけだし、いろいろと積もる話もある。
一度会いたいと思っていた。
柏駅に着くと、二次会が始まるところだというので東口にある洒落た洋風の飲み屋へと急ぐ。
その店へと続く路地の曲がり角で、なにやら大型の動物に出くわした。
小川だ。
「よう、久しぶり」
「!?・・すずめ?・・お、おおお!!!」
ワシの変わり様に驚いているようだ。
歩きながらワシは言った。
「お前、ぜんっぜん変わってねーな。歩きかたまで同じだぜ」
「か、変わったよ!!」
子供の頃から変わらないそのプーさんのような風体で小川はそう言った。
その洒落た飲み屋は2階にあって、階上の入り口で受付しているために、階段の下まで「同窓生」たちで溢れている。
そこに岡田くんがいた。
岡田くんも小学校の低学年の頃、ワシと漫画を描いて遊んでいた友達だ。絵を描く楽しさを彼は最初に教えてくれた。
「岡田あきひさだろ?」
「・・・・・そんでさぁ・・ぺちゃくちゃ・・」
完全に無視された。
岡田くんの頭の中では、この坊主頭でメガネでヒゲの丸い顔したおじさんを自分のデータベースに照会し、一致する顔がないと判断すると瞬時に危険回避行動をとったと思われる。
変な人にからまれないための緊急的措置なのだろう、仕方がない。
列が進み入り口の受付までやってきた。
「すずめだけど、いくら?」
するとそこにいたガタイの良い男が言った。
「!?・・・すずめ?」
「だれ?」
「河村だよ!!」
「おお!河村!?」
「変わったな!」
「お前もな!」
河村とは中学時代、水泳部で一緒だった。
一年のときにニュージャージーから引っ越して来た帰国子女で、ワシが初めて接した、リアルな「アメリカ文化」そのもののような存在だった。
ワシにクワイエットライオットを教え、趣味は1ペニーの収集、乗ってる自転車は本場のBMXで、前ブレーキは左側のハンドルに付いていた。
運動神経は抜群、勉強も学年トップクラス。
ただ、細身でつり目にメガネを掛けたその風貌はカマキリに似ていた。
しかし目の前にいるその男の顔は以前より丸くなり、アメフトで鍛えたその体は胸板が厚く腕も太い、それにトレードマークのメガネはもう掛けていない。もはや「カマキリ」ではなかった。
店内へ入るとそこには数十人のかつての中学生が酔っぱらっていた。
「お前誰?」
少し濃いめの顔をしたおっさんが声をかけて来た。
「お前こそ誰だ」
すると近くから「ダイヤ」だよという声が聞こえた。
小学校の低学年の時にワシのクラスにソ連から転校してきたハーフロシアンだ。
「ワシはすずめだ」
「!?・・すずめ?」
周りを見渡すと、皆が不思議そうにワシを見つめている。
「すずめ・・・うそだろ・・・」
黙って席に着くと目の前の見覚えのない女性が声をかけて来た。
「・・・すずめ君なの?4組の?」
「・・ああ、何組か覚えてないけどすずめだよ」
実はワシ、中学時代の記憶が曖昧で、自分のクラスもクラスメートもあまり覚えていない。目の前にいる彼女も誰なのかわからなかった。
「えー、昔は髪が茶色くて細くて・・色気があったよね・・」
そのかつての少女は言った。
「髪型もいつもきまってて、かっこよかったなぁ!!」
隣りに座っている元水泳部の堀切もしみじみと言う。ちなみに堀切は髪型すら変わっていない。
「ま、まぁ昔の話だよ・・」
相変わらず周りはワシを不思議そうに見ている。
誰かが言った。
「今日、この同窓会に100人以上が参加したけど、すずめ、お前が一番変わったよ」
「そーかい?」
手渡された卒業アルバムを見ると、若くて髪型がキマってるカッコよい「すずめ君」がこちらを見ていた。

ぶるぶるぶる。
iPhoneにfacebookのメッセージが着信している。
「いま、柏駅で同窓会してるよ。こよーよ!(原文ママ)」
毎月1回、土曜の夜に行なわれる自治会の集会が終わる頃こんなメッセージが届いた。
発信者は小川だ。
小川とは小学校と中学校が一緒で、漫画を描いて遊んでいた友達だが、卒業してからは高校時代に一度会ったきりだ。
それが最近、facebookを使って小川がワシを見つけ出した。
しかしそれはfacebookだけの付き合いなので、実際に高校以来会ったことはない。
お互い結婚をし子供も授かったわけだし、いろいろと積もる話もある。
一度会いたいと思っていた。
柏駅に着くと、二次会が始まるところだというので東口にある洒落た洋風の飲み屋へと急ぐ。
その店へと続く路地の曲がり角で、なにやら大型の動物に出くわした。
小川だ。
「よう、久しぶり」
「!?・・すずめ?・・お、おおお!!!」
ワシの変わり様に驚いているようだ。
歩きながらワシは言った。
「お前、ぜんっぜん変わってねーな。歩きかたまで同じだぜ」
「か、変わったよ!!」
子供の頃から変わらないそのプーさんのような風体で小川はそう言った。
その洒落た飲み屋は2階にあって、階上の入り口で受付しているために、階段の下まで「同窓生」たちで溢れている。
そこに岡田くんがいた。
岡田くんも小学校の低学年の頃、ワシと漫画を描いて遊んでいた友達だ。絵を描く楽しさを彼は最初に教えてくれた。
「岡田あきひさだろ?」
「・・・・・そんでさぁ・・ぺちゃくちゃ・・」
完全に無視された。
岡田くんの頭の中では、この坊主頭でメガネでヒゲの丸い顔したおじさんを自分のデータベースに照会し、一致する顔がないと判断すると瞬時に危険回避行動をとったと思われる。
変な人にからまれないための緊急的措置なのだろう、仕方がない。
列が進み入り口の受付までやってきた。
「すずめだけど、いくら?」
するとそこにいたガタイの良い男が言った。
「!?・・・すずめ?」
「だれ?」
「河村だよ!!」
「おお!河村!?」
「変わったな!」
「お前もな!」
河村とは中学時代、水泳部で一緒だった。
一年のときにニュージャージーから引っ越して来た帰国子女で、ワシが初めて接した、リアルな「アメリカ文化」そのもののような存在だった。
ワシにクワイエットライオットを教え、趣味は1ペニーの収集、乗ってる自転車は本場のBMXで、前ブレーキは左側のハンドルに付いていた。
運動神経は抜群、勉強も学年トップクラス。
ただ、細身でつり目にメガネを掛けたその風貌はカマキリに似ていた。
しかし目の前にいるその男の顔は以前より丸くなり、アメフトで鍛えたその体は胸板が厚く腕も太い、それにトレードマークのメガネはもう掛けていない。もはや「カマキリ」ではなかった。
店内へ入るとそこには数十人のかつての中学生が酔っぱらっていた。
「お前誰?」
少し濃いめの顔をしたおっさんが声をかけて来た。
「お前こそ誰だ」
すると近くから「ダイヤ」だよという声が聞こえた。
小学校の低学年の時にワシのクラスにソ連から転校してきたハーフロシアンだ。
「ワシはすずめだ」
「!?・・すずめ?」
周りを見渡すと、皆が不思議そうにワシを見つめている。
「すずめ・・・うそだろ・・・」
黙って席に着くと目の前の見覚えのない女性が声をかけて来た。
「・・・すずめ君なの?4組の?」
「・・ああ、何組か覚えてないけどすずめだよ」
実はワシ、中学時代の記憶が曖昧で、自分のクラスもクラスメートもあまり覚えていない。目の前にいる彼女も誰なのかわからなかった。
「えー、昔は髪が茶色くて細くて・・色気があったよね・・」
そのかつての少女は言った。
「髪型もいつもきまってて、かっこよかったなぁ!!」
隣りに座っている元水泳部の堀切もしみじみと言う。ちなみに堀切は髪型すら変わっていない。
「ま、まぁ昔の話だよ・・」
相変わらず周りはワシを不思議そうに見ている。
誰かが言った。
「今日、この同窓会に100人以上が参加したけど、すずめ、お前が一番変わったよ」
「そーかい?」
手渡された卒業アルバムを見ると、若くて髪型がキマってるカッコよい「すずめ君」がこちらを見ていた。
■■■
■■■
ご無沙汰しちゃいました。
36時間生放送に付き合ったり、笑いの都大阪への出張など平日も週末もちょびっと忙しかったものですから。
さて突然ですが我が家では最近、おバカなことをしたり、おバカな状況に陥ることを『バカデミー』と呼んでます。(発案:次男)
あのテレビ番組から来てるのですが。
そのバカデミーな次男が得意としてるのは「(マニアック)モノマネ」なのですが、その中でも最近本人がお気に入りなのが「死にかたモノマネ」です。
平たく言えば、ゲームや映画の登場人物が死ぬ時のマネをするわけです。
例えばPS3やXBbox360で大人気のゲーム、コールオブデューティーシリーズの「Modern Warfare2」で、悪党マカロフがロシアの空港で無差別テロを行なう時にマカロフ一味に射殺される空港警備員の死にかた!!↓

とか、
同じくゲームの「レジスタンス2」で透明な化け物に背後から串刺しにされる兵士の死にかた!!↓

なんかが得意です。
さらにオリジナルにアレンジを加え、撃たれる瞬間白目になるなど独自な演出手法で「ボクの方が死にかたが巧い」と豪語するほどです。
ワシの母親が田舎から上京して来た時は、ぐったりと床に倒れている次男をみて「大丈夫かい!?しっかりしな!」とマジで心配されるほどの完成度。
さらには撃たれた瞬間にハイスピード(スロー)になり、崩れ落ちるところは通常スピードに戻すなど、ハイレベルな編集技法まで取り入れる懲りよう。
ワシと長男、そしてバカデミー次男の3人で戦争ごっこをやる時など
ワシと長男の間での激しい銃撃戦をよそに目線のはしっこで「うーわぁーー」とスローモーションで見事な死にっぷりを披露しています。
そして、撃たれた撃たれてないで揉めていると、
「大丈夫!大丈夫!僕が死ぬから!今死ぬよ!ほら!・・・・うーーわぁーーー!!」
バタリ・・・
長男「・・まだ、誰もお前のこと撃ってねーし」
次男「いいんだよ!もう、撃たれなくてもいいんだよ!」
などと撃たれた撃たれてないなんていいんだよと、
そんなことはどうでもいいんだよと、
もう撃ち合う必要はないんだよ、平和なんだよと
そっと銃口に一輪の花を差し入れたあの少女のように・・・
次男はその達観した心でワシらにそう伝えようとしていたのかも知れません・・
長男「つまんねーんだよ、それじゃ!!」
次男「え〜〜〜?」
長男「戦争ごっこやってんだろ!」
次男「いいじゃん、別にぃー。だってオレ死にたいんだもん!死にたいよ!死なせてよー!!」
長男「・・・・・・・・・」
ワシ「小猿よ(最近そう呼んでる)、おまえ・・・3バカデミーな」
次男「えー?なにそれ」
ワシ「今日から我が家ではバカの単位をバカデミーと定める。今のおまえは3バカデミーだ」
次男「え、え〜?・・・・(思考中)・・やった!3バカデミー、ゲットだぜ!!」
ワシ「やっぱお前、5バカデミーだわ」
次男「やっほーい!!!」
↓ロバート・キャパ「崩れ落ちる兵士」的死にかた。

36時間生放送に付き合ったり、笑いの都大阪への出張など平日も週末もちょびっと忙しかったものですから。
さて突然ですが我が家では最近、おバカなことをしたり、おバカな状況に陥ることを『バカデミー』と呼んでます。(発案:次男)
あのテレビ番組から来てるのですが。
そのバカデミーな次男が得意としてるのは「(マニアック)モノマネ」なのですが、その中でも最近本人がお気に入りなのが「死にかたモノマネ」です。
平たく言えば、ゲームや映画の登場人物が死ぬ時のマネをするわけです。
例えばPS3やXBbox360で大人気のゲーム、コールオブデューティーシリーズの「Modern Warfare2」で、悪党マカロフがロシアの空港で無差別テロを行なう時にマカロフ一味に射殺される空港警備員の死にかた!!↓
とか、
同じくゲームの「レジスタンス2」で透明な化け物に背後から串刺しにされる兵士の死にかた!!↓
なんかが得意です。
さらにオリジナルにアレンジを加え、撃たれる瞬間白目になるなど独自な演出手法で「ボクの方が死にかたが巧い」と豪語するほどです。
ワシの母親が田舎から上京して来た時は、ぐったりと床に倒れている次男をみて「大丈夫かい!?しっかりしな!」とマジで心配されるほどの完成度。
さらには撃たれた瞬間にハイスピード(スロー)になり、崩れ落ちるところは通常スピードに戻すなど、ハイレベルな編集技法まで取り入れる懲りよう。
ワシと長男、そしてバカデミー次男の3人で戦争ごっこをやる時など
ワシと長男の間での激しい銃撃戦をよそに目線のはしっこで「うーわぁーー」とスローモーションで見事な死にっぷりを披露しています。
そして、撃たれた撃たれてないで揉めていると、
「大丈夫!大丈夫!僕が死ぬから!今死ぬよ!ほら!・・・・うーーわぁーーー!!」
バタリ・・・
長男「・・まだ、誰もお前のこと撃ってねーし」
次男「いいんだよ!もう、撃たれなくてもいいんだよ!」
などと撃たれた撃たれてないなんていいんだよと、
そんなことはどうでもいいんだよと、
もう撃ち合う必要はないんだよ、平和なんだよと
そっと銃口に一輪の花を差し入れたあの少女のように・・・
次男はその達観した心でワシらにそう伝えようとしていたのかも知れません・・
長男「つまんねーんだよ、それじゃ!!」
次男「え〜〜〜?」
長男「戦争ごっこやってんだろ!」
次男「いいじゃん、別にぃー。だってオレ死にたいんだもん!死にたいよ!死なせてよー!!」
長男「・・・・・・・・・」
ワシ「小猿よ(最近そう呼んでる)、おまえ・・・3バカデミーな」
次男「えー?なにそれ」
ワシ「今日から我が家ではバカの単位をバカデミーと定める。今のおまえは3バカデミーだ」
次男「え、え〜?・・・・(思考中)・・やった!3バカデミー、ゲットだぜ!!」
ワシ「やっぱお前、5バカデミーだわ」
次男「やっほーい!!!」
■■■
↓ロバート・キャパ「崩れ落ちる兵士」的死にかた。
■■■
次男「トルネでドラえもん見たいよー」
ワシ「もう寝る時間だからダメ」
次男「見たい見たい見たい見たい!」
ワシ「だめだめだめだめだめ!!」
次男「こっち(リビング)で布団敷いて寝ながら見ようよお!」
ワシ「だめ」
次男「こっちでねるねるねるねるねる!」
ワシ「だめだめだめだめだめ!!」
10分後・・・
ワシ「はぁ・・はぁ・・はぁ・・わ、わかった・・こうしよう・・はぁ、はぁ、こっちで布団敷いて30分だけドラえもん見せてやる・・そのかわり、それが終わったらその布団で父ちゃんと必ず寝ろ。お母さんのところには行くなよ、お前がこっちで寝たいって言ったんだからな」
次男「ラジャー!!」
30分後・・・
ワシ「よし、時間だ・・消すぞ」
次男「いやだぁー!!!」
ワシ「(ギロリ)」
次男「は、は〜〜〜い」
ワシは寝つきが良いので、消灯後ものの5分で爆睡です。
いつもは余震が来ても震度3ぐらいまでは目を覚ましませんが、この日はなにか予感がしたのかパッと目を覚ましました。寝始めてからどれくらい経ったかはわかりません。
となりでワシの首を絞めながら寝ていたはずの次男がいません。
「やはりな」と思い部屋の入り口を見ると、月明かりに照らされ、泥棒のようにそ〜〜っと歩く次男の後ろ姿が浮かび上がってました。
ワシ「・・・きさま・・・どこへ行くつもりだ・・・逃亡は許さんぞ!」
漫画のようにビクリとして足を止める次男。
ワシ「約束を忘れたか!」
次男「・・だって・・だって・・・・お母さんと寝たいんだもん!!!!」
ワシ「おまえ、約束って何か知ってるか?」
次男「うるさい!!!うわ〜〜〜〜〜〜ん!」
ダダダダダダ・・・・・
ワシ「・・・・・・・・・・・・」
次男「おかあさ〜ん、父ちゃんが怖いからこっちで寝るよう〜エグっエグっ」
ワシ「卑怯者めが・・・・・まったく・・どう育てると・・・ああ・・なるんだ・・・・・・教えて・・・くれ・・・・・・・・・・・・・・ぐおあ〜〜〜〜!!ぐおあ〜〜〜〜〜!!」
↑おまえが育ててるからだろ。

すずめの話facebookページでは、平日ほぼ毎日(今のところ)「すずめカルタ」を連載してます!是非あそびにきてね!
ワシ「もう寝る時間だからダメ」
次男「見たい見たい見たい見たい!」
ワシ「だめだめだめだめだめ!!」
次男「こっち(リビング)で布団敷いて寝ながら見ようよお!」
ワシ「だめ」
次男「こっちでねるねるねるねるねる!」
ワシ「だめだめだめだめだめ!!」
10分後・・・
ワシ「はぁ・・はぁ・・はぁ・・わ、わかった・・こうしよう・・はぁ、はぁ、こっちで布団敷いて30分だけドラえもん見せてやる・・そのかわり、それが終わったらその布団で父ちゃんと必ず寝ろ。お母さんのところには行くなよ、お前がこっちで寝たいって言ったんだからな」
次男「ラジャー!!」
30分後・・・
ワシ「よし、時間だ・・消すぞ」
次男「いやだぁー!!!」
ワシ「(ギロリ)」
次男「は、は〜〜〜い」
ワシは寝つきが良いので、消灯後ものの5分で爆睡です。
いつもは余震が来ても震度3ぐらいまでは目を覚ましませんが、この日はなにか予感がしたのかパッと目を覚ましました。寝始めてからどれくらい経ったかはわかりません。
となりでワシの首を絞めながら寝ていたはずの次男がいません。
「やはりな」と思い部屋の入り口を見ると、月明かりに照らされ、泥棒のようにそ〜〜っと歩く次男の後ろ姿が浮かび上がってました。
ワシ「・・・きさま・・・どこへ行くつもりだ・・・逃亡は許さんぞ!」
漫画のようにビクリとして足を止める次男。
ワシ「約束を忘れたか!」
次男「・・だって・・だって・・・・お母さんと寝たいんだもん!!!!」
ワシ「おまえ、約束って何か知ってるか?」
次男「うるさい!!!うわ〜〜〜〜〜〜ん!」
ダダダダダダ・・・・・
ワシ「・・・・・・・・・・・・」
次男「おかあさ〜ん、父ちゃんが怖いからこっちで寝るよう〜エグっエグっ」
ワシ「卑怯者めが・・・・・まったく・・どう育てると・・・ああ・・なるんだ・・・・・・教えて・・・くれ・・・・・・・・・・・・・・ぐおあ〜〜〜〜!!ぐおあ〜〜〜〜〜!!」
↑おまえが育ててるからだろ。
■■■
■■■
すずめの話facebookページでは、平日ほぼ毎日(今のところ)「すずめカルタ」を連載してます!是非あそびにきてね!
え?
知らなかった?
「すずめの話」にフェースブックページがあったって・・
?・・・うん・・・そうだよ・・誰でも見れるんだよ・・・
まだ8人しか「いいね」してないんだよな・・・
アカウント持ってなくても大丈夫なんだってばよ、8人しか「いいね」してないけど。
うん・・・大丈夫だって、そば食いながらでも・・・8人ともそうだったし。
そう、8人ともそば好きだよ。
だからいいよ!それで!・・・おろしそばでも!ワシは食わねーけど。
おまっ・・8人ともおろしそばなわけねーだろ・・。
だから、8人はおろしそばに「いいね」したんじゃねーよ!
べつに嫌いじゃないだろうけど・・
だから嫌いって言ってないって!
そこまで嫌ってねーよ!どちらかと言えばちょっと好きな方だよ、うん。
・・・そんなのわかんねーよ!8人の好きなそばの種類とか。
だから「何そば?」って聞くな。
いろいろあるでしょ、とろろそばとか、天ぷらそばとか、
・・・知ってるよ!天ぷらそばが天ぷらを練り込んだそばじゃない事ぐらい・・
だいたいそんな「そば」ないだろ。
8人とも知ってるよ!天ぷらそばのこと・・
てか普通知ってんだろそれぐらい・・
・・・うん、食えば勝手に・・天ぷらそば・・・
・・いいよ、正座して食べても・・いちいち聞くなよ・・
・・なんでチンチン立ってんだよ!何想像しながら食ってんだよ。
いいから早く正座しながら天ぷらそば食いながら「すずめの話」のフェースブックページ見ながら「いいね」ボタン押してよ。
9人目になってよ。
いいよ、みんなとそばの種類が違くても・・
だいたいみんな好み違うだろ。
てかウソだから、みんなそば好きって・・
・・・なぁんで漏らしてんだよ!!タタミ!タタミ!!おーい!なんでおしっこ漏らしちゃうんですか??
おーい、食い続けるな食い続けるな・・・タタミタタミ・・・
ごめんごめん!ついウソつく事になっちゃって・・・
でも普通おしっこ漏らす前に泣くでしょ・・・
てか漏らす?おしっこ・・・54にもなって・・
え?何?・・・・・嬉しい?・・心配してくれて?
別に心配してないでしょ、泣かなくていいから・・・確かにおしっこ漏らしちゃうところは心配だけど・・・・もう早くパンツ脱ぎなよ・・びちょびちょだから・・
ああ、押したよこいつ・・やっと今押したよ「いいね」ボタン・・・
うん?・・次ボタン押す人は、正座しながら天ぷらそば食いながらウンコしながら「いいね」ボタン押して欲しいって?
・・・いいね!

知らなかった?
「すずめの話」にフェースブックページがあったって・・
?・・・うん・・・そうだよ・・誰でも見れるんだよ・・・
まだ8人しか「いいね」してないんだよな・・・
アカウント持ってなくても大丈夫なんだってばよ、8人しか「いいね」してないけど。
うん・・・大丈夫だって、そば食いながらでも・・・8人ともそうだったし。
そう、8人ともそば好きだよ。
だからいいよ!それで!・・・おろしそばでも!ワシは食わねーけど。
おまっ・・8人ともおろしそばなわけねーだろ・・。
だから、8人はおろしそばに「いいね」したんじゃねーよ!
べつに嫌いじゃないだろうけど・・
だから嫌いって言ってないって!
そこまで嫌ってねーよ!どちらかと言えばちょっと好きな方だよ、うん。
・・・そんなのわかんねーよ!8人の好きなそばの種類とか。
だから「何そば?」って聞くな。
いろいろあるでしょ、とろろそばとか、天ぷらそばとか、
・・・知ってるよ!天ぷらそばが天ぷらを練り込んだそばじゃない事ぐらい・・
だいたいそんな「そば」ないだろ。
8人とも知ってるよ!天ぷらそばのこと・・
てか普通知ってんだろそれぐらい・・
・・・うん、食えば勝手に・・天ぷらそば・・・
・・いいよ、正座して食べても・・いちいち聞くなよ・・
・・なんでチンチン立ってんだよ!何想像しながら食ってんだよ。
いいから早く正座しながら天ぷらそば食いながら「すずめの話」のフェースブックページ見ながら「いいね」ボタン押してよ。
9人目になってよ。
いいよ、みんなとそばの種類が違くても・・
だいたいみんな好み違うだろ。
てかウソだから、みんなそば好きって・・
・・・なぁんで漏らしてんだよ!!タタミ!タタミ!!おーい!なんでおしっこ漏らしちゃうんですか??
おーい、食い続けるな食い続けるな・・・タタミタタミ・・・
ごめんごめん!ついウソつく事になっちゃって・・・
でも普通おしっこ漏らす前に泣くでしょ・・・
てか漏らす?おしっこ・・・54にもなって・・
え?何?・・・・・嬉しい?・・心配してくれて?
別に心配してないでしょ、泣かなくていいから・・・確かにおしっこ漏らしちゃうところは心配だけど・・・・もう早くパンツ脱ぎなよ・・びちょびちょだから・・
ああ、押したよこいつ・・やっと今押したよ「いいね」ボタン・・・
うん?・・次ボタン押す人は、正座しながら天ぷらそば食いながらウンコしながら「いいね」ボタン押して欲しいって?
・・・いいね!
■■■
■■■
インタビュアー「んんーん、はぁ、はぁ、マイクいきてる?・・はい、では始めましょう。カメラ回して下さい・・・・・では、よろしくお願いします!まずお名前から教えていただけますか?」
長男「自分は、第75レンジャー連隊所属の長男二等兵であります!」
インタビュアー「・・・・・・・・・・」
長男「ウソです」
インタビュアー「ちょっとカメラ止めて・・・ここ、編集で切るから・・うん、続けましょう。では長男さん、今年の夏休みはどうでしたか?」
長男「まあ、ハンティングですね。いつでも獲物を狙ってました」
インタビュアー「ほう、ハンティングですか・・ちなみにどういった・・?」
長男「基本虫です。カブトとかオニヤンマとか、今年は海にも進出しましてカニを死ぬほどハントしました」
インタビュアー「なるほど、虫取りがお上手なんですね?」
長男「まああれですね・・虫が私を呼ぶと言うか・・この右手の親指と人差し指を見てください・・・ほら・・」
インタビュアー「・・はあ、なんでしょう・・」
長男「宿ってるでしょ・・・なんか、神みたいな・・」
インタビュアー「私にはちょっと、よくわかりませんが・・」
長男「むしろあれですよ、私が虫を呼んでしまうんですね。この親指と人差し指すらいらないんです。勝手に飛んで来て私の体にとまりますから」
インタビュアー「あ!・・トンボが!鼻に!と、とまってますよ!」
長男「気にしません」
インタビュアー「えーーー?そ、そうなんですか・・?」
長男「いちいち驚くことないですよ、いつものことです」
インタビュアー「そうですか・・」
長男「そうなんです」
インタビュアー「夏休みが終わってしまいましたね」
長男「楽になりました」
インタビュアー「何がです?」
長男「宿題が終わりましたからね」
インタビュアー「あー・・そっちの話ですか。最後に長男さんにとって夏とはなんですか?」
長男「ずばり虫です!」
インタビュアー「ありがとうございました」

インタビュアー「では、よろしくお願いします。まずお名前から教えていただけますか?」
次男「ねえ見てー、これ」
インタビュアー「・・なん・・ですか?」
次男「モダンウォーヘア2でマカロフに撃たれて死ぬ警備員のマネ」
インタビュアー「ごめんなさい、まったくわかりません。じゃあ、質問に入りますか。もう夏が終わりましたが・・」
次男「やだ!!終わってない!!」
インタビュアー「・・・・・・今年の夏は、何が楽しかったですか?」
次男「えっと、えっと、、、全部」
インタビュアー「その中でもこれは!っていう・・」
次男「死ねーーーよ佐藤!」
インタビュアー「はい?」
次男「死ねーーーよ佐藤!お前のために!」
インタビュアー「そういうこと言っちゃだめだよーボク・・保育園に佐藤くんって名字の子がいたら傷つくよ」
次男「歌だよ歌、父ちゃんがユーチューブで聞いてたの」
インタビュアー「じゃあお父さんにも言ってお・・」
次男「しねーーーー!!」
インタビュアー「ぼくぅ、いいこと教えてあげよっか・・おじさんの名前、佐藤って言うんだよ」
次男「わははははは」
佐藤「・・・お父さんにキツーく言っとくから・・」
次男「ねえポケモンで何が一番好き?」
佐藤「少し黙ってて」
次男「あーーー、それ、父ちゃんによく言われる!」
佐藤「カメラ止めて・・もういいね・・撮れ高足りないけど、おしまい・・じゃあ次男くん、ありがとうございました」
次男「何が?」

長男「自分は、第75レンジャー連隊所属の長男二等兵であります!」
インタビュアー「・・・・・・・・・・」
長男「ウソです」
インタビュアー「ちょっとカメラ止めて・・・ここ、編集で切るから・・うん、続けましょう。では長男さん、今年の夏休みはどうでしたか?」
長男「まあ、ハンティングですね。いつでも獲物を狙ってました」
インタビュアー「ほう、ハンティングですか・・ちなみにどういった・・?」
長男「基本虫です。カブトとかオニヤンマとか、今年は海にも進出しましてカニを死ぬほどハントしました」
インタビュアー「なるほど、虫取りがお上手なんですね?」
長男「まああれですね・・虫が私を呼ぶと言うか・・この右手の親指と人差し指を見てください・・・ほら・・」
インタビュアー「・・はあ、なんでしょう・・」
長男「宿ってるでしょ・・・なんか、神みたいな・・」
インタビュアー「私にはちょっと、よくわかりませんが・・」
長男「むしろあれですよ、私が虫を呼んでしまうんですね。この親指と人差し指すらいらないんです。勝手に飛んで来て私の体にとまりますから」
インタビュアー「あ!・・トンボが!鼻に!と、とまってますよ!」
長男「気にしません」
インタビュアー「えーーー?そ、そうなんですか・・?」
長男「いちいち驚くことないですよ、いつものことです」
インタビュアー「そうですか・・」
長男「そうなんです」
インタビュアー「夏休みが終わってしまいましたね」
長男「楽になりました」
インタビュアー「何がです?」
長男「宿題が終わりましたからね」
インタビュアー「あー・・そっちの話ですか。最後に長男さんにとって夏とはなんですか?」
長男「ずばり虫です!」
インタビュアー「ありがとうございました」
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インタビュアー「では、よろしくお願いします。まずお名前から教えていただけますか?」
次男「ねえ見てー、これ」
インタビュアー「・・なん・・ですか?」
次男「モダンウォーヘア2でマカロフに撃たれて死ぬ警備員のマネ」
インタビュアー「ごめんなさい、まったくわかりません。じゃあ、質問に入りますか。もう夏が終わりましたが・・」
次男「やだ!!終わってない!!」
インタビュアー「・・・・・・今年の夏は、何が楽しかったですか?」
次男「えっと、えっと、、、全部」
インタビュアー「その中でもこれは!っていう・・」
次男「死ねーーーよ佐藤!」
インタビュアー「はい?」
次男「死ねーーーよ佐藤!お前のために!」
インタビュアー「そういうこと言っちゃだめだよーボク・・保育園に佐藤くんって名字の子がいたら傷つくよ」
次男「歌だよ歌、父ちゃんがユーチューブで聞いてたの」
インタビュアー「じゃあお父さんにも言ってお・・」
次男「しねーーーー!!」
インタビュアー「ぼくぅ、いいこと教えてあげよっか・・おじさんの名前、佐藤って言うんだよ」
次男「わははははは」
佐藤「・・・お父さんにキツーく言っとくから・・」
次男「ねえポケモンで何が一番好き?」
佐藤「少し黙ってて」
次男「あーーー、それ、父ちゃんによく言われる!」
佐藤「カメラ止めて・・もういいね・・撮れ高足りないけど、おしまい・・じゃあ次男くん、ありがとうございました」
次男「何が?」
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もう夏も終わりですね。
ワシの地元では、8月の最後の週の土曜と日曜の2日間で行われる祭りが、夏の終わりを告げるファンファーレです。
今年も当然松葉町「ふるさと祭り」があったわけですが、
今年はいつものようにベロンベロンに酔っぱらって、素行の悪そうなお兄さんやませた幼稚園生に絡んでいるわけには行きません。
なんせワシは今年、祭りの実行委員として警備を担当しているものですから、缶チューハイは1リットルぐらいにしておきます。
警備とは、祭りにあたって近隣の道路を封鎖するわけなんですが、そこに進入する車両を通り抜けや違法駐車されないようにチェックする役割です。
住民は皆、通行許可証が配られているのでそれを提示すれば問題ありませんが、中には
「マルエツに買い物行きてーんだから通せ!!」
とか
「6丁目の住民だ!ここ通せ!」
とかいるわけです。
当然ワシは通しません。
「あー、無理です。ここの住民か祭りの関係者以外は入れません」
となると、たまに逆上して急発進する人がいるので轢かれそうになります。
結構乱暴な人もいるもんです。
まあ、その警備も1時間半で交代がやってきますので、
昼間に場所取りをしておいたワシらの基地へと向かいます。女房や息子たちがいるはずですから。
基地へ着くと女房や息子たちの他に、いつもの連中がいます。
長男と保育園が一緒だったJイチくんとKちゃんです。
毎年何故かうちの基地に入り浸り、びっくりナイフでワシを刺しまくるゴロツキどもです。
今年はワシが基地に着くなり、中国製のハンドガンでワシを撃ちまくりました。
「死ねよ!!!!」
バーーーン!!
しかし、今年はワシに酒が少量しか入ってないので無反応。
するとゴロツキどもはワシの耳の穴に銃口を突っ込んで、銃を撃ちます。
バーーーン!!
ワシ「!!!おい!鼓膜破けるわ!!!」
ゴロツキども「ぎゃはははははははは!!!」
ワシ「こんのくそガキがぁ・・・」
子供たちはあばれて喰って飲んで、あばれて喰って飲んで、金魚すくいやって、あばれて喰って飲んで、を永遠と繰り返してます。
今年は節電とやらで祭りも早くにお開き。
ワシらもさっさと退散します。
Kちゃんちも帰るとのこと。
後片付けをしながらJイチくんを見ると、長男と何やら話してます。
Jイチ「ほんとに帰るのか?」
長男「あー、父ちゃん帰るっていうから・・」
Jイチ「ほんとか?」
長男「・・うん、じゃあまたな!Jイチ!」
次男「またな!Jイチ!」
そう言ってワシらはその場から去ろうとしました。
するとJイチくんは、右手に持っているくじ屋で当たった(はずれた)緑色のガイコツに向かって寂しそうに話しかけました。
Jイチ「とうとう二人きりだぞ・・俺たちこれからどうする?」
ガイコツ「心配すんな相棒!旅に出ようぜ!」
ワシ「・・・ジェ・・Jイチくん!・・ごめんな!!」
Jイチ「ブツブツブツ・・・・」
Jイチくんは、ブツブツとガイコツと会話しながら旅に出てしまいました。
ワシ「ご、ごめんよぉー!Jイチくぅーーーーん!!・・くぅーーん・・くぅーん・・」
その後、酒が足りないワシは一度自宅に戻ったあとにマルエツへ買い足しに行きましたが、その際に緑ガイコツとともに公園内を旅するJイチくんを見かけたのが、、、それが彼を見た最後となったのです・・・。

ワシの地元では、8月の最後の週の土曜と日曜の2日間で行われる祭りが、夏の終わりを告げるファンファーレです。
今年も当然松葉町「ふるさと祭り」があったわけですが、
今年はいつものようにベロンベロンに酔っぱらって、素行の悪そうなお兄さんやませた幼稚園生に絡んでいるわけには行きません。
なんせワシは今年、祭りの実行委員として警備を担当しているものですから、缶チューハイは1リットルぐらいにしておきます。
警備とは、祭りにあたって近隣の道路を封鎖するわけなんですが、そこに進入する車両を通り抜けや違法駐車されないようにチェックする役割です。
住民は皆、通行許可証が配られているのでそれを提示すれば問題ありませんが、中には
「マルエツに買い物行きてーんだから通せ!!」
とか
「6丁目の住民だ!ここ通せ!」
とかいるわけです。
当然ワシは通しません。
「あー、無理です。ここの住民か祭りの関係者以外は入れません」
となると、たまに逆上して急発進する人がいるので轢かれそうになります。
結構乱暴な人もいるもんです。
まあ、その警備も1時間半で交代がやってきますので、
昼間に場所取りをしておいたワシらの基地へと向かいます。女房や息子たちがいるはずですから。
基地へ着くと女房や息子たちの他に、いつもの連中がいます。
長男と保育園が一緒だったJイチくんとKちゃんです。
毎年何故かうちの基地に入り浸り、びっくりナイフでワシを刺しまくるゴロツキどもです。
今年はワシが基地に着くなり、中国製のハンドガンでワシを撃ちまくりました。
「死ねよ!!!!」
バーーーン!!
しかし、今年はワシに酒が少量しか入ってないので無反応。
するとゴロツキどもはワシの耳の穴に銃口を突っ込んで、銃を撃ちます。
バーーーン!!
ワシ「!!!おい!鼓膜破けるわ!!!」
ゴロツキども「ぎゃはははははははは!!!」
ワシ「こんのくそガキがぁ・・・」
子供たちはあばれて喰って飲んで、あばれて喰って飲んで、金魚すくいやって、あばれて喰って飲んで、を永遠と繰り返してます。
今年は節電とやらで祭りも早くにお開き。
ワシらもさっさと退散します。
Kちゃんちも帰るとのこと。
後片付けをしながらJイチくんを見ると、長男と何やら話してます。
Jイチ「ほんとに帰るのか?」
長男「あー、父ちゃん帰るっていうから・・」
Jイチ「ほんとか?」
長男「・・うん、じゃあまたな!Jイチ!」
次男「またな!Jイチ!」
そう言ってワシらはその場から去ろうとしました。
するとJイチくんは、右手に持っているくじ屋で当たった(はずれた)緑色のガイコツに向かって寂しそうに話しかけました。
Jイチ「とうとう二人きりだぞ・・俺たちこれからどうする?」
ガイコツ「心配すんな相棒!旅に出ようぜ!」
ワシ「・・・ジェ・・Jイチくん!・・ごめんな!!」
Jイチ「ブツブツブツ・・・・」
Jイチくんは、ブツブツとガイコツと会話しながら旅に出てしまいました。
ワシ「ご、ごめんよぉー!Jイチくぅーーーーん!!・・くぅーーん・・くぅーん・・」
その後、酒が足りないワシは一度自宅に戻ったあとにマルエツへ買い足しに行きましたが、その際に緑ガイコツとともに公園内を旅するJイチくんを見かけたのが、、、それが彼を見た最後となったのです・・・。
■■■
■■■
夏休みももうあと10日。
まあ、うちの子達はワシら夫婦が共働きのせいで、下の子は保育園に上の子はこどもルームへと通ってるわけですが、たまにワシらが休みの時は一応どこかへ連れて行ってます。
先月末はワシらファミリープラスワン(プラス義母)で那須へと一泊旅行に出かけました。
柏市から那須へとホットスポットtoホットスポットみたいな旅になりましたけど。休みの時ぐらい放射能が少ないとこ行けよみたいな感じですが、義母が行きたがってましたし、天皇陛下だって那須にお泊まりになってますしね。まあ、良いんじゃないでしょうか。
いつもは7月の下旬に海へと行くのですが、那須へ旅したために今年は女房のお盆休みにあわせて先日行って参りました。
目的地は恒例の和田浦海岸、房総です。
我が家から車で3時間弱、朝の8時には着きたいので4時起きの5時発です。
なぜ朝の8時までに着きたいのかと言うと、この海水浴場には砂浜のすぐそばに駐車場があり、そこには芝生のスペースが広がっていて、そこにパラソルを広げ、砂にまみれず快適な1日を過ごせるか否か。
それは経験上、8時を境に天国と地獄が分け隔てられるのです。
しかもお盆だし混んでるはず。
法定速度を守りつつ(オフィシャルトーク)車をぶっ飛ばして行きます。
子供らは後部座席に作ったベッドルーム通称「スズメの巣」で爆睡中(アンオフィシャルトーク)。
予想に反して道路はそれほど混雑してない様子。
現在7時40分。
「よっしゃ、あと20分あれば余裕だぜ!」
すると、起き上がった長男が、
「父ちゃん、うんち・・・」
「・・・まあ仕方がない」
コンビニへ寄るもこれから出勤される建設作業員たちが、仕事前に用を足そうと雑誌売り場前でエロ本を立ち読みしながら並んでます。
構わずトイレへ入ろうとする長男。
ワシ「まて!!」
長男「・・・なんで?」
ワシ「みんな、並んでいるんだ」
長男「・・・本読んでるだけだよ」
ワシ「違う!あれは本を読んでいると見せかけてうんちのために並んでいるのだ」
バタンッ
一人の作業員が晴れやかな顔立ちでドアを開け、飲み物売り場へ颯爽と去って行くと、一番トイレに近い作業員が無駄のない動きで閉まる寸前のドアをすり抜け、奥へと消えて行く。するとその手前でエロ本を読む作業員がトイレ側へとこれまた無駄のないタイミングで詰めるのだ。
ワシ「・・・な」
長男「あ、みんなオッパイの本読んでる」
ワシ「シーーーー!!シャーラーーップ!!」
長男もあきらめ次のコンビニへ。
そこでうまくトイレへ入ることが出来ました。
長男「ミジュマルー、クルミル、ダルマッカー」※前エピソード参照
ワシ「またそれか!早く出せ!その腹にたまった雲古と言うヤツを!!」
結局、8時20分に到着。
警備員がバツマーク、そいつの足下には満車の看板が。
ワシ「ガーーーーーーーーーン」
幸い近くの公園に車を止めることが出来き、芝生も良い場所が確保できました。
今年も朝9時から夕方4時半まで、目一杯遊びましたよ。
南方の方のように真っ黒に日焼けしている長男は、カニ獲り名人へ昇格。
大小さまざまな磯ガニを10匹以上ゲットしました。
次男は初めて波に飲まれましたが、解放されると「わははははは」となぜか爆笑しながら走り出しました。楽しすぎて頭をやられたのでしょう。
ワシは岩場からカッコ良く飛び降り、着地に失敗した挙げ句、背中を岩に強打、息が出来ずに半水中をゴロゴロとのたうち回り、周りのギャラリーの目を楽しませていました。
その上夕方まで肌をこんがり焼いた結果、38度5分の発熱で家族の失笑を買う始末。
全身赤く染まり「赤鬼」という名前まで付けられたワシ。
そんな2011年の海ぃーー、さようならぁ!またなぁー!もう行くことはないけどぉ!
次男「今度のお休み、また海行きたい行きたい行きたいよー」
・・・まぢー?
海の思い出2011。

まあ、うちの子達はワシら夫婦が共働きのせいで、下の子は保育園に上の子はこどもルームへと通ってるわけですが、たまにワシらが休みの時は一応どこかへ連れて行ってます。
先月末はワシらファミリープラスワン(プラス義母)で那須へと一泊旅行に出かけました。
柏市から那須へとホットスポットtoホットスポットみたいな旅になりましたけど。休みの時ぐらい放射能が少ないとこ行けよみたいな感じですが、義母が行きたがってましたし、天皇陛下だって那須にお泊まりになってますしね。まあ、良いんじゃないでしょうか。
いつもは7月の下旬に海へと行くのですが、那須へ旅したために今年は女房のお盆休みにあわせて先日行って参りました。
目的地は恒例の和田浦海岸、房総です。
我が家から車で3時間弱、朝の8時には着きたいので4時起きの5時発です。
なぜ朝の8時までに着きたいのかと言うと、この海水浴場には砂浜のすぐそばに駐車場があり、そこには芝生のスペースが広がっていて、そこにパラソルを広げ、砂にまみれず快適な1日を過ごせるか否か。
それは経験上、8時を境に天国と地獄が分け隔てられるのです。
しかもお盆だし混んでるはず。
法定速度を守りつつ(オフィシャルトーク)車をぶっ飛ばして行きます。
子供らは後部座席に作ったベッドルーム通称「スズメの巣」で爆睡中(アンオフィシャルトーク)。
予想に反して道路はそれほど混雑してない様子。
現在7時40分。
「よっしゃ、あと20分あれば余裕だぜ!」
すると、起き上がった長男が、
「父ちゃん、うんち・・・」
「・・・まあ仕方がない」
コンビニへ寄るもこれから出勤される建設作業員たちが、仕事前に用を足そうと雑誌売り場前でエロ本を立ち読みしながら並んでます。
構わずトイレへ入ろうとする長男。
ワシ「まて!!」
長男「・・・なんで?」
ワシ「みんな、並んでいるんだ」
長男「・・・本読んでるだけだよ」
ワシ「違う!あれは本を読んでいると見せかけてうんちのために並んでいるのだ」
バタンッ
一人の作業員が晴れやかな顔立ちでドアを開け、飲み物売り場へ颯爽と去って行くと、一番トイレに近い作業員が無駄のない動きで閉まる寸前のドアをすり抜け、奥へと消えて行く。するとその手前でエロ本を読む作業員がトイレ側へとこれまた無駄のないタイミングで詰めるのだ。
ワシ「・・・な」
長男「あ、みんなオッパイの本読んでる」
ワシ「シーーーー!!シャーラーーップ!!」
長男もあきらめ次のコンビニへ。
そこでうまくトイレへ入ることが出来ました。
長男「ミジュマルー、クルミル、ダルマッカー」※前エピソード参照
ワシ「またそれか!早く出せ!その腹にたまった雲古と言うヤツを!!」
結局、8時20分に到着。
警備員がバツマーク、そいつの足下には満車の看板が。
ワシ「ガーーーーーーーーーン」
幸い近くの公園に車を止めることが出来き、芝生も良い場所が確保できました。
今年も朝9時から夕方4時半まで、目一杯遊びましたよ。
南方の方のように真っ黒に日焼けしている長男は、カニ獲り名人へ昇格。
大小さまざまな磯ガニを10匹以上ゲットしました。
次男は初めて波に飲まれましたが、解放されると「わははははは」となぜか爆笑しながら走り出しました。楽しすぎて頭をやられたのでしょう。
ワシは岩場からカッコ良く飛び降り、着地に失敗した挙げ句、背中を岩に強打、息が出来ずに半水中をゴロゴロとのたうち回り、周りのギャラリーの目を楽しませていました。
その上夕方まで肌をこんがり焼いた結果、38度5分の発熱で家族の失笑を買う始末。
全身赤く染まり「赤鬼」という名前まで付けられたワシ。
そんな2011年の海ぃーー、さようならぁ!またなぁー!もう行くことはないけどぉ!
次男「今度のお休み、また海行きたい行きたい行きたいよー」
・・・まぢー?
■■■
海の思い出2011。
■■■
ターゲットは騒がしく席を立つと小走りで店のトイレへと駆け込んだ。
両手で尻を押さえている後ろ姿を確認。
間違いなく大きい方だ。
ワシは時計を確認する。
そして何事もなかったかのように食事を再開した。
「ここのビュッフェは料理も多彩だし、味もしっかりとしている。さすがお義母さんが見込んだだけのことはありますね。いや、本当に美味ですよ」
当たり障りのない会話を続け、再び時計を確認した。
5分経過、今だ。
「食事中失礼します。仕事先へ連絡をする用を思い出しまして」
「あら、何もお食事中に行かなくても良いんじゃなくて?」
「すみません、メールで催促されたものですから・・」
そして席を立つとターゲットのいるトイレへと足を向けた。
高鳴る心臓の鼓動。
席と席の間を縫うように歩く。
視界を通り過ぎて行く人々の動きが、まるでスローモーションのようだ。
ドアの前に立つと、大きく息を吸い込み呼吸を止めた。
音をたてずに素早くドアを開け、内側へとスルリと身体を滑り込ませる。
すると、通路の奥からなにやらブツブツと人声が聞こえて来た。
?・・これは、日本語ではないな・・どうやら暗号のようだ。
ワシとしたことが、まったく解読できない・・。
ターゲット「ミジュマル、クルミル、ダルマッカ、タブラン、マメパト、エンブオー、ゾロアーク、ダンゴロ、ヤナップ、ゼブライカ、バオップ、ホイーガ、ヒヤップ、ポカブ〜〜〜!!!」
・・・失敗は許されないのだ。
この計画には時間をかけた。必ず成功させねばならない。
ワシの武器はこの左右の手の4本の指、それだけだ。
証拠を残す心配もない。
ターゲット「ケンホロウ、ダイゲンキ、ギアル、ギギアル、ギギギアル」
ターゲットは暗号の発信に気を取られ、まったくワシの存在に気づいていない。
今だ。
再び深く息を吸い込むと呼吸を止めた。
ターゲットは洗面台の前で手を洗いながら暗号を唱えている。
素早く後ろへ回り込み、4本の指に全神経を集中する。
そして腕を使い、拳ツイを床スレスレまで近づけるように振りかぶる。
あとはそのまま垂直に、4指を天空へ解き放った。
ワシ「てんちゅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ズボッ!
解き放たれたその4本の矢は、ターゲットの尻の穴へ確実にめり込んだ。
「にょーーーーーーん!!!!」
ターゲットのその悲鳴にも似た叫び声は、店内にいた者すべてが耳にした。
こうしてワシのミッションは終わったのだ・・。
===================
ワシ「おまえさぁ、すんげーびっくりしてたろ」
長男「え?ぜ、ぜんぜんびっくりしなかったから」
ワシ「うそつけ、お化けかと思ったんだろ」
長男「ちがうよ、泥棒が来たのかと思ったんだよ!お化け怖くねーよ!!」
ワシ「泥棒がカンチョーするかよ!」
長男「お化けだってしないよ!」
ワシ「あー、まあな・・」
とある日のどうでもよい出来事でした。
※ちなみに長男がブツブツ言っていたのはこれです↓
http://www.youtube.com/watch?v=JieDamf_HdE&feature=related

両手で尻を押さえている後ろ姿を確認。
間違いなく大きい方だ。
ワシは時計を確認する。
そして何事もなかったかのように食事を再開した。
「ここのビュッフェは料理も多彩だし、味もしっかりとしている。さすがお義母さんが見込んだだけのことはありますね。いや、本当に美味ですよ」
当たり障りのない会話を続け、再び時計を確認した。
5分経過、今だ。
「食事中失礼します。仕事先へ連絡をする用を思い出しまして」
「あら、何もお食事中に行かなくても良いんじゃなくて?」
「すみません、メールで催促されたものですから・・」
そして席を立つとターゲットのいるトイレへと足を向けた。
高鳴る心臓の鼓動。
席と席の間を縫うように歩く。
視界を通り過ぎて行く人々の動きが、まるでスローモーションのようだ。
ドアの前に立つと、大きく息を吸い込み呼吸を止めた。
音をたてずに素早くドアを開け、内側へとスルリと身体を滑り込ませる。
すると、通路の奥からなにやらブツブツと人声が聞こえて来た。
?・・これは、日本語ではないな・・どうやら暗号のようだ。
ワシとしたことが、まったく解読できない・・。
ターゲット「ミジュマル、クルミル、ダルマッカ、タブラン、マメパト、エンブオー、ゾロアーク、ダンゴロ、ヤナップ、ゼブライカ、バオップ、ホイーガ、ヒヤップ、ポカブ〜〜〜!!!」
・・・失敗は許されないのだ。
この計画には時間をかけた。必ず成功させねばならない。
ワシの武器はこの左右の手の4本の指、それだけだ。
証拠を残す心配もない。
ターゲット「ケンホロウ、ダイゲンキ、ギアル、ギギアル、ギギギアル」
ターゲットは暗号の発信に気を取られ、まったくワシの存在に気づいていない。
今だ。
再び深く息を吸い込むと呼吸を止めた。
ターゲットは洗面台の前で手を洗いながら暗号を唱えている。
素早く後ろへ回り込み、4本の指に全神経を集中する。
そして腕を使い、拳ツイを床スレスレまで近づけるように振りかぶる。
あとはそのまま垂直に、4指を天空へ解き放った。
ワシ「てんちゅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ズボッ!
解き放たれたその4本の矢は、ターゲットの尻の穴へ確実にめり込んだ。
「にょーーーーーーん!!!!」
ターゲットのその悲鳴にも似た叫び声は、店内にいた者すべてが耳にした。
こうしてワシのミッションは終わったのだ・・。
===================
ワシ「おまえさぁ、すんげーびっくりしてたろ」
長男「え?ぜ、ぜんぜんびっくりしなかったから」
ワシ「うそつけ、お化けかと思ったんだろ」
長男「ちがうよ、泥棒が来たのかと思ったんだよ!お化け怖くねーよ!!」
ワシ「泥棒がカンチョーするかよ!」
長男「お化けだってしないよ!」
ワシ「あー、まあな・・」
とある日のどうでもよい出来事でした。
※ちなみに長男がブツブツ言っていたのはこれです↓
http://www.youtube.com/watch?v=JieDamf_HdE&feature=related
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プロフィール
HN:
すずめ映像
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1972/02/22
職業:
映像つくる仕事
趣味:
映画みたり、絵かいたり
自己紹介:
管理人のすずめです。
松葉町に住んでます。
子どもが二匹います。
放射能が嫌いです。
よろしくお願いします。
松葉町に住んでます。
子どもが二匹います。
放射能が嫌いです。
よろしくお願いします。
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