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あ〜最後に記事を書いたのは2016年の3月だったかぁ。


2016年の人ぉ〜!今はコロナで世界はてんやわんやだよ〜!


コロナって何?って話だろうけど、2020年になればわかるよ。


志村けんも死んじゃったんだよ。びっくりだよね。



そんでワシは何をしているかというと、、


それについて書こうと思ってます。



現状から話すと、今は栃木県でワシと犬とネコの3匹で慎ましく暮らしています。



え?ってなるでしょ。



実は5年ほど前に離婚をしました。


離婚届をある日突然叩きつけられて、理由もよくわからないんだけど、もう耐えられないって言われて、よくわかんないんだけどワシも無理ってなって、で、別れました。


しばらくは一緒に住んでたんだけど、なんか居場所もない感じだし、離婚してるのに一緒にいるのも筋が通らないと思って同じ市内のアパートに引越しました。


そこに2年半ほど住んでいる間にその狭い部屋で犬も飼って、友人に拾われたネコも住みついて、さらには獲って来たシカの解体をこそこそとやっていて、ついにはそんな状態に疲れてしまい、大家さんとか近所のお婆ちゃんとかいい人ばかりだったけどぉ、思い切って栃木へ移住してしまいました。

今は鹿沼市っていうところの山奥で暮らしています。


集落の人口よりもシカとイノシシとサルの数の方が上回っていて、車の騒音の代わりに鳥たちが激しく鳴いているような、まさに動物パラダイス。


ハンターになって、、こっちでは「鉄砲ブチ」っていうんだけど、
鉄砲ブチになって4シーズン獲物を追いかけました。


初めの年は鳥撃ち専門で、ウサギも含めて60羽獲れました。


それは猟友会の人に驚かれるくらいの猟果で、手前味噌だけど、どうやらワシ、才能が開花してしまったようなんです。


その次の年には四つ足と呼ばれるシカ、イノシシ、いわゆる大物猟に転向しました。


当時所属してた猟友会は都会の猟友会なので、大物猟は地方の巻狩り(グループ猟)に参加するものでした。だけどワシ、なんのツテもありません。


なのでいきなり房総の山奥へ乗り込んで、地元の猟師さんに、


「ここでシカとってもいいですか!!!」


と元気よく聞くと、


「え?・・い、いいよ」


と了解を得て、たった一人で猟を始めました。


それから3シーズン、狩猟で約20頭の大物を獲りました。


そんなに数は多くはないけど、仕事をやりながらたまに山へ入って狩をしていたのでこんなもんだと思います。


栃木に来たのは2019年の12月。


今では地元のグループにも入って巻狩りにも参加しています。


シーズンが終わった今では有害鳥獣駆除で大忙し。サルを追いかけ回している日々が続いてます。



それとワシ、見た目も変わりましたよね。


まず、痩せました。


最大11キロ減です。
68キロから57キロまで痩せました。

今は60キロをキープしてます。山で活動するには痩せ過ぎも太り過ぎもいけませんね。

5年前にお酒をやめたのも体重キープにはちょうど良いみたい。

あと目ですね。

白内障で視力がほとんど効かなくなっていて、初年度の狩猟では獲物がよく見えませんでした。


手術をしてスッキリ。視力も1.5になって、遠くの獲物も見つけられます。


メガネもいらないし最高だね!


でも手術によって強制的に老眼になったので、生活では老眼鏡は必須です。



↑見た目は大きく変わった。まず痩せた。目は白内障の手術を受けてメガネなしに。



さてワシの息子たちはというと、、



長男ユーリは高校生になりました。


虫を指先で操る能力は消えてしまいましたが、背もワシと同じくらい、足のサイズはワシよりも大きく成長しました。中学時代は剣道部でキャプテンも努めていましたが、高校の部活は、


「どうしよっかなぁ〜?」


って感じだそうです。


もうほとんど大人で、ワシの代わりに家を護ってくれることでしょう。剣道部だったし。




そして次男シュリ坊は中学生になりました。

言葉の破壊力が抜群だったシュリ坊も思春期を迎えて、声変わりもし、背もワシにだいぶ近づいて来ました。


小学校の5、6年生は不登校になりましたが、中学校はどうでしょう?


親としては少し心配ですが、なるようになるでしょうね。


本人が考える幸せに近づいてくれれば、ワシは嬉しいです。

ちなみにだいぶ大人しくなったシュリ坊ですが、たまに放つ言葉の破壊力は健在です。


相変わらず楽しいなぁ、こいつ。




あと今ワシと暮らしてる新キャラ、犬のハイジと猫のボルトです。


ハイジは3歳の女の子。甲斐犬と柴犬のハーフです。
車でドライブするのが大好き!川に入るの大好き!人間が食べるもの大好き!なかわい子ちゃんです。見た目は完全に猟犬ですが、猟はしません。

ボルトは友達が拾って来た雑種(キジトラ)のオスです。
めちゃくちゃ人懐っこくて、狩も大好き(虫だけど)!ハイジも大好き!なかわい子ちゃんです。


今のところこんな感じで歳をとりました。

また気が向いたら更新してみますね、よろしく!



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銃が来た!

「何?」って聞き返したくなりますよね。

もう一度言いますわ。

「銃が来たぞ、コノヤロー!」

BB弾じゃないですよ。鉛の弾が出るやつです。

我が家に散弾銃(ショットガン)がやって来たんです。

突然そんなこと言われても「はぁ?」って感じでしょう、わかります。

まあ話せば長いのですが。。。



遡ること5ヶ月、それは10月初旬のこと。

ワシは警察署の生活安全課の前にある廊下のベンチに、チョコリンと座っておりました。

「お待たせしました、で、今日はどういった御用件で?」

女性私服警官のSさんはワシに向かって言いました。

「あのう、ワシ、銃が欲しいんですが・・」

「・・・・・えーっと・・・・・・猟銃の申請ですか?」

「ああ、それです!猟銃!バキューンってやつ」

「いろいろ大変ですよ、許可が下りるまでに時間はかかるし、お金もかかりますし・・」

「は、存じております!どうしても狩猟とクレー射撃をやりたいものですからぁ!!」


正直言いますと、ワシは子どもの頃にスタローンのランボーを見て以来、銃が大好きでありまして、
学校(小学校)にまでコンバットマガジンを持ち込み、日々銃の絵を描きまくっていたほどです。

高校時代には友達とサバゲにはまり、エアガンを何挺も持っておりました。
今でも子ども部屋には銃がゴロゴロ転がってます。

小学6年の時点で将来の夢はアメリカ兵。

中二の頃はジャングルでベトコンと戦うのを夢見たシャイな14歳。



しかし大人になるとそんな夢は所詮おとぎ話となりまして、銃とは無縁の生活を送ります。

ある日、取材先の戦場カメラマンのお宅にて、ライフルケースが転がっているのを見かけました。

「あのぉ、こりはエアガンか何かのケースですか?」

「ああ、それは実銃のですわ」

不肖戦場カメラマンは言いました。

「え、この日本で実銃なんて持てるんですか?」

「持てますよ、許可さえ下りれば」

まあ、よく考えりゃ日本にも猟師さんはおるし。
狩猟と標的射撃という目的であれば、銃を所持することができるわけです。

それから十数年。

想いは募り・・ついに・・ワシは・・ワシは・・

子どもも小学校だし手もかからん、40歳も過ぎちゃったし、無性に獣を獲って喰いたいし、

やるなら今しかねぇー!!ウォー!!




警察署の生活安全課の前。

「・・・わかりました・・では、初心者講習は来月ですから、この本をよく読んで勉強してくださいね」

「あざぁーっす!!」

11月に初心者講習を受けました。
午前に座学、午後に筆記試験が行われ、無事に合格。
会場には制服を着た女子高生の姿も。なんでも高校の射撃部なんだとか。
そんなんあったんならワシ絶対入るわ。
※体育協会の推薦があれば14歳からエアーライフル、18歳から散弾銃を持てます。

再び生活安全課。

「おまわりさぁーん!受かりましたぁ!受かりましたよー!!」

「はい。では次は教習射撃認定申請です」

「キョ、キョウショ、キョウシャ、キョ」

「教習射撃認定申請」

「はぁ」

「身辺調査も行いますので」

「へぇ」

「あと精神科で診断書も取ってください」

「は?」

「ご家族にもお話を伺います」

「はぁ」

「破産していない証明も必要です」

「はぁ」

「聞いてますか?」

「まぁ」

教習射撃認定申請、こいつがちょっと大変です。

銃を持つには欠格事項ちゅうもんがあります。

薬物中毒はもちろんダメ、躁鬱病もダメ、破産中の人もダメ、
過去に犯罪を行なった人も刑期が終わってから3年とか5年とか10年経たないとダメとか、
DV夫もストーカーもダメ、同居人がヤクザもダメー!



まあいろいろとあります。

銃を所持する人は、心穏やかで、正直者で、皆に迷惑をかけない人格者でなければならないのです。

家族に嫌われていても持てません。

近所の人たちや自治会の会長宅、場合によっては会社の上司のところまでおまわりさん達は聞き込みに行きます。
いきなり「すずめさん、銃を所持しますが」と言われてもビックリしますから、
事前にワケを話しておきました。

家族も警察署に呼び出され、アレコレ聞かれます。

そして待つこと一月とちょっと。

「教習射撃認定がおりました」

「きゃっほーい!」

警察署で弾の購入許可ももらったし、イヤープロテクターも買ったし、射撃場へ予約だ!

翌週、成田の射撃場にて。

午前に座学、午後は実弾を使って教習を受けます。
初めて持つ実銃はズシリと冷たく重いです。

射台に入って実弾を装填。
15メートル先からストレートに飛んでいくオレンジ色のお皿を撃ちます。

「ドンッ!」

弾を撃ち出す衝撃が、銃床から右肩にドスンと伝わります。

「こ、これが実弾の衝撃か・・」

ホケ~っと感動に浸りながら気がつくと50発を撃ち尽くしています。

「残り25発で試験を行います。25発中2発命中で合格!」

ホケ~っと14発命中で無事に合格。

警察署へ電話します。

「せんせー!合格しましたっ!!」

「はいはい。購入する銃が決まりましたら必要書類を持ってまた署に来てください」

ワシが受講した初心者講習と射撃教習で担当だった教官が松戸で鉄砲屋さんをやっています。相談することにしました。

「で、すずめさん、どうしましたか?」

「いや~最初の銃は何がいいかと思って悩んでるんですよ」

「で、どうしたいの?」

「最初はレミントンのM870とかいいかなぁと思ったんですけど・・コールオブデューティーとかバトルフィールドで使ってるじゃないですかぁ・・カッコいいですよね~」

「はぁ・・コールなんとかとか、よくわかんないけど、まずは目的をハッキリしないと」

「・・・まあ・・トラップ射撃とスキート射撃と鳥猟と大物猟をやりたいです」

「あー、全部ね」

「えー、まあ」

「それだとM870みたいなスライドアクションだと難しいですね・・スポーティング銃はどうです?」

「なんですか?それ」

「見た目は教習射撃で使った上下二連銃と同じだけど、銃身の先の絞りを交換すれば、どんな射撃にも対応ができるんです」

「ほお!」

「もちろんスラッグ弾(一粒弾)も発射できます」



散弾銃は銃口の出口の広がり具合によって散弾の広がり方が変わり、標的の距離によってその「絞り」を変える必要があります。
スポーティング銃は、その絞りをチョークという銃身の先に取り付ける部品を交換することで様々な射撃に対応します。
※スライド銃や自動銃でもチョーク交換式や銃身交換式があります。
ちなみに 絞りのきつい銃口では大物(イノシシ・シカ)を倒すスラッグ弾(一粒弾)は撃てません。




「中古だし、まけときますよ」

「それください」

テンションマックスで前金なのに全額支払い、警察署へ向かいます。

「おまわりさ~ん!決まりましたぁ~!ワシの銃、すげーカッコいいで~す!」

「はい。書類を拝見」

「ワクワク、ワクワク」

「では、今から面接を行います」

「はい~!」

面接が終わると、おまわりさんが家の中を確認したいと言います。
銃を保管するためのガンロッカーの確認です。

「ピンポーン」

玄関を開けると女性私服警官Sさんがバッジを掲げています。

「警察です( ー`дー´)キリッ」

「アイ ノー」

ガンロッカーは固定されているか、弾薬や火薬を保管するロッカーは別の部屋に固定されているかを確認して行きました。

この時点で1月の末です。



そして約一月。

「すずめさん、許可が下りましたよ」

「きゃっほーい!」

警察署で許可証を受け取り、ダッシュで鉄砲屋さんへ向かいました。

「早く許可がおりましたね普通35日かかるのにね」

「てへへ」

「銃のハードケースも付けときましたよ。洗い矢(銃身内を掃除するやつ)とクリーニングオイルもね」

「てへへ」

その翌週。

鉄砲と許可証を持って警察署へやって来ました。
最後の確認です。
この確認が終わり、もう一度ガンロッカーのチェックが終われば、あの中古のスポーティング銃は晴れて我が愛銃へと昇華するのです。

「おはようございます!いやーいい天気ですねー!!」

「はい。書類を拝見。銃をそこに出してください」

「ここで・・ですか?」

扉を開けてすぐの受付っぽい台の上で銃を組み立てます。

ガチャリ、ガチャリ

なんか、ワシを始め課員の皆さん、一般の人たちに妙な緊張が走ります。

ゴクリ・・

「で、でけました」

「・・・・・銃身長、全長、ナンバー、すべて問題ありませんね」

おまわりさんが許可証にトンッとハンコを押してくれました。
その日のうちにガンロッカーの確認も終わり、3月初旬、こやつはワシのシャーリーンとなりました。




翌日、成田射撃場。


「バコーンッ!!」

「ドコーンッ!!」

初めて自分の銃でオレンジの皿を割りました。
半分も割れませんが、一生懸命練習すれば上手くなるのでしょうかね。

家に銃を持ち帰ると、長男ユウリと次男シュリ坊は一言、

「お、オリンピアじゃん」

FPSゲーム「ブラックオプス」に出てくる上下二連銃のことらしいです。

※所持者本人以外の者に銃を触らせるのは銃刀法違反になりますよ。もちろん、家族もダメっ絶対!(警察官や銃砲店の人、指導教官などは除かれます)





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我が息子シュリ坊(次男)は映画大好き。


ワシの何倍も映画を観てます。
DVD or ブルーレイもしくはHuluですけどね。

Huluのトムクルーズ作品は全て網羅。

一緒に映画観てても「あれは◯◯になっちゃうんだよなぁ〜」とか
ネタバレ満載で解説してくれます。


そんな映画大好きシュリたんと話題の「キングスマン」(若干古っ)をおうちで観ましたよ。
※ ↓盛大にネタバレします


さすがキックアスのマシューヴォーン監督。
アクションのキレが素晴らしいっす。
適役の足のない女の子のキャラも凄い、素晴らしい!
世界を守る最強スパイたちが英国紳士ってのも斬新ざます。


物語終盤、人類の数を大胆に間引く計画を立てるサミュエル・L・ジャクソン扮する狂った金持ち「ヴァレンタイン」は一握りのセレブたちを秘密基地に集め、自分たち以外の人類の終焉を祝っています。しかし目論見は失敗し、人類はキングスマンによって守られ、逆にセレブたちはヴァレンタインによって首に埋め込まれた爆弾が一斉に爆発し、さながら花火大会のように頭が吹っ飛んでいきます。

それを見てシュリたんが一言。

「リア充、爆発しとりますなー」

まさにリア充爆発。

そのまんま。

いや〜、なんだか心地よくカタルシスに酔える一品でしたね。


「キングスマン」オススメです!



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おはよう!2016!

平成も28年だって。

あの頃はまだ高校生だったもんなぁ。

あ、元年の話ね。

ということで、

2015はほぼ更新なしで突っ走りました。

本年はどうでしょう?

ブログでは絵を描いてなかったんですけど、仕事では結構描いてました。

今年も絵がたくさん描けますように。

そんでお金もいっぱいもらえますように。

遊んで暮らせますように。

なんまんだー何万だー。


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もう春ですよ、ねぇ〜。

これ書いてんのは4月なんですけど、雪降ってますよ。

90年ぶりに更新したらしいっすよ、もっとも遅い降雪記録とやらを。

だから思い出したわけじゃないんですけど、昨年に続いて今年も富良野へ行ってきました。

ユーリとシュリがスキーに目覚めちゃったんですね、去年。

今年はお正月に行こうということで、新年早々1月2日に富良野へ飛んだわけです。

雪は例年に比べて少ないですけど、着いたその日はマイナス18度。

同じ市内でも麓郷地区は23度だったとか。

ハンパねーな相変わらず。

ちなみに北海道の人はいちいち「マイナス」って付けません。

冬に「18度」と言えばマイナスなんですよね。そりゃあそうか。

今年はシュリ坊のスキーの腕前が目覚ましく進歩したので、頂上から中級コースも降りれるようになりました。

それに合わせてか、スピードもハンパなく出せるようになって、ショートスキーとはいえワシのことをシュリは抜かしていきますからね、ハの字で。

ハの字なんですよ、

あの最初に覚えるやつ。

止まる時なんか、横になってシュバーッ!!ってやつじゃないんですよ。

踏ん張って根性で止まるやつしか出来ないんです、こいつ。

そんな奴がワシの横を雪煙あげて通り過ぎていくんですから、

ナメてんのかと。

こちとらスピードじゃあ誰にも負けたくねぇ気持ちだけは誰にも負けないんだぜこの野郎。

たとえ、それが我が子でもなぁ!

体を縮め、最大限に空気抵抗を減らした姿勢を作り、我が子の背中をロックオン。

徐々にスピードを上げ、視界がどんどん狭まって行く。

凍りつくゲレンデに優しいシュプールを描くカップル、緩やかな斜面をひょうきんに転げ落ちて行く中年のBUTA野郎を次々と追い越して行く、、ワシ、、

シュリ坊まであと5メートル。

あと3メートル。

1メートル。

呼吸音、雪を駆る年季の入った短いスキー板にぶつかるパウダースノーの乾いた衝撃音、

それら一切が消え、静寂がワシの身を包んだ。

勝った。

勝ったのだ。

あの、ハの字で雪を駆る小坊主に、ワシは勝ったのだ。

勝利の美酒に酔うその刹那。

身体を掠めるように荒鷲のごとく飛び去る一匹の、、猿、、

「うわ〜〜ん、止まんないよう〜〜〜!!!!」


「だれか〜〜〜」

「とめて〜〜」




昨晩のこと、孫を愛する一人の男が、

その孫の板に丁寧に丁寧にワックスをこれでもかと塗りたくっている姿を、ワシは思い出していた。

ああ、ユーリ。

ごめんよ。

お前のじいちゃんは、お前を愛してたんだ。

お前の骨はワシが必ず拾ってやるからな。

ワシはそう誓い、なんか喋りながら猛スピードで去る米粒大の我が子の背中をただただ、見つめていた。





↑富良野の家を乗っとる計画を立てるシュリ坊。




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あけましておめでとうございます。

毎年大晦日は自治会の年越しイベントの実行委員長をやらせて頂いてるんですけど、一昨年のイベントで暴走族と大乱闘になったときの子(首謀者)が、少年院を退院して、ええ子になってみんなに謝りに来ました。

大晦日に良いことあった。

これで後厄も終わり。よかったよー!
今年はなんか良いことありそうな気がする。

昨年は元旦から指の骨折ったり、事故ったり散々だったからね。

それにしてもこのイベントは楽しいんだけど、体に堪えるわ〜。
しかし〜、


明日からはぁ〜
北海道でぇ〜
スキー三昧なんだぜっ!このヤロー!


だけど昨年の仕事が終わってねーから、持ってって仕事だバカヤロー!


本年も皆様、よいお年でありますように。

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いや〜毎日暑いですね。

夏ですもんね。

子どもたちの夏休みもあと半月。

いや〜長いです。

夏休みの我が家のイベントは、7月に「房総、忘却の彼方へ(僕とボクとアタシとワシの海水浴)」がありまして、毎年恒例の絵日記に書きやすく分かりやすいものがひとつ。そして8月の最後に男三人旅「山の奥、野営まつり in 栃木」が行われる予定です。

でもアウトドアもいいけど、涼しい所でも夏を満喫したいワシらは、今年は映画をいっぱい観に行きましたので、みんなで感想でも少々。

夏休み映画の第一弾は、夏休み前でしたけど前回描いた「オール・ユー・ニード・イズ・キル」です。

シュリたんの感想は「トム・クルーズって、ゴジラより強いんじゃね?」

でしたね。

そして第2弾はその「ゴジラ」です。

シュリたんとユーリと三人で行ってきました。

ワシ「いや〜すんごい迫力だったね」

ユーリ「一番怖かったというか、びっくりしたシーンは、鳩がガラスにぶつかったところだね」

シュリ「そうそう、あそこのシーンが一番ビビった!」

ワシ「・・・いや、もっとあるでしょ、ゴジラの登場シーンとか。迫力満点だったよ〜?」

ユーリ「・・・う〜ん・・やっぱりだね」

シュリ「うん、はと

ワシ「・・・あ、そ・・鳩じゃなくてカモメだけどね・・じゃ、じゃあさ、トムクルーズとゴジラはどっちが強かったかな?」

シュリ「ゴジラに決まってるでしょうが!!核爆弾でも死なないんだから!って、ゴジラにトムクルーズ出てこねーし」

ワシ「・・・そうですけど・・」





続いては第3弾!!「トランスフォーマー4/ロストエイジ」!!

シュリたんと行ってきました!

ワシ「メガトロン、何回復活してんだよ!」

シュリ「ピンクのやつかっこよかったなぁ」

ワシ「トランスフォーマーシリーズって、メガトロン復活シリーズじゃん」

シュリ「ピンクのやつかっこいい」

ワシ「あとロックダウンってやつ何者?あいつもトランスフォームするけど、ディセプティコンなの?かっこいいけどね。トランスフォームしたあとのランボルギーニ・アヴェンタドールのマットブラック仕様が最高にいかす!」

シュリ「ピンクいいよね」

ワシ「スティンガーね。ピンクじゃなくて赤だったような。あれもかっこよかった!とにかくロボットと車と爆発と恐竜とカワイ子ちゃんって、男が好きなものばっかりだもんね。」

シュリ「ピンクピンク」

ワシ「それにしても3時間弱って長いな」

シュリ「うん長い。とちゅうでトイレ行ったもんね」

ワシ「さすがに我慢出来なかったな。なんであんなに長くなったかというと、中国の企業が自社の製品を○○秒出せ!とか言って長くなったとかならなかったとか」

シュリ「ふーん」

ワシ「中国からの広告料だけで百何十億円も集まったらしいぞ。そりゃあ、あんだけワザとらしく牛乳とかビールとか出てくる訳だよね。クライマックスでさ、トラックに、こちらへ電話を!とかいって電話番号がでかでかと書いてあったけど、あれも広告なのかな?ちょっとやりすぎじゃないの?」

シュリ「面白かったし、いいじゃん」

ワシ「まあねぇ、あんだけ露骨だと笑っちゃうしね」

シュリ「あと主人公がおじさんだった」

ワシ「そうだね!良かったんじゃない?あのパパ。TEDに出てたマーク・ウォールバーグね。好きだわ、このおじさん。ペイン&ゲインも面白かったし、まだ観てないんだけどローンサバイバーも良いらしいよ。売れっ子ですねぇ、だんな」


※広告料は一切頂いておりません。


ワシ「というわけで、この夏、何が一番面白かったかな?」

ユーリ「う〜ん、ゴジラも面白かったけど、ゴジラが出てくるまで長かったしなぁ・・う〜ん、、僕はドラえもんかな!!」

ワシ「・・・ああ、そういえば君はドラえもん観に行ってたね・・」

シュリ「オリはトムクルーズも面白かったし、ゴジラも面白かったけど、やっぱりトランスフォーマー4!!ピンクがかっこよかったから!」

ユーリ「父ちゃんは?」

ワシ「そうだなぁ〜、悩むなぁ〜、全部それなりに面白かったよね・・う〜ん・・・・やっぱり・・この夏一番心に残った作品は『思い出のマーニー』だな!!」 

シュリ「なにそれ?」

ワシ「いいのっ!個人的に観に行ったのっ!! マーニー!良かったよー!!

ユーリ「なんか変なこと言ってるー」

ワシ「最後に一言。頼むから、映画料金を安くしてくれーーーい!!千円でお願いしますっ!・・・・それでは、また!」

シュリ「あでぃおす!」

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久しぶりにシュリ坊と映画を観に行きました。

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」っちゅー「日本原作。トムクルーズ主演」が売りのSF映画です。

シュリ坊は「トロンレガシー」を観てから映画好きになりまして、シュリ好みのSFっぽいこの映画を観ようと一週間前から約束してました。

映画の感想はというと、期待通りに面白かった〜。
最初、トムクルーズのヘタレ野郎っぷりが、もう、そりゃあ、腹立ってしょうがないんですけど、
物語が進むにつれてトムクルーズが強くなってくるんですね。がんばっちゃうんです。ヘタレ野郎が経験を積んで強く成長するその様はジャパニメーションの王道そのものといったところですけど、やっぱリアルロボットを観て育った者としては、そこが好きなんですよね〜そこが。

そんでもって戦場の英雄として崇められている女戦士ちゃんがツンデレで、これまたジャパニメーションの王道ってやつなんですわ。

その女戦士とトムクルーズが共に戦ってるうちに恋しちゃうって、もう、あんた、胸キュンですよ、もう。
でもそういう主役って若造ちゃんの場合が多いんですけど、トムはおじさんです。ワシより年上

もうおじさんだからガンダムみたいの観ても「若いっていいね。ワシが出演するとしたら大佐クラスだもんね。ドキドキとかないもんね」ってかんじですけど、この映画には希望があります!おじさんだって、まだまだヘタレから成長できるかも知んないもんね!ってゆうポジティブなメッセージを含んだ映画なんですね。(違うっていわないで)

内容を説明するのは面倒くさいんで、ぜひ足を運んでご覧頂きたいのですが、この映画、ロマンチックですぜぇ、旦那ぁ。ドキドキだぜぇ。

タイムリープものにはありがちなツッコミどころは結構ありますけど、純粋に楽しめる映画でした。

レーティングも「G」ですから何歳でもオーケー。おススメです!

シュリ坊が観終わって一言

「トムクルーズってゴジラに勝てるんじゃネ?」

親子そろって役名の「ケイジ少佐」じゃなくてトムクルーズだと思って観てました。

ちなみに次はハリウッド版ゴジラを観に行きます。

では、また。




拍手[1回]

どうもー、元日からレントゲン撮って「骨折れてますよ」と言われたワシです。

いやー、ブログの更新頻度がめっきりと減りまして、昨年はたったの3回でした、はい。

今年はもうちょっと頑張ってみようかなと思ってる所存なんですけども。

ところで昨年は年末にかけていろいろと御座いました。

11月末には車の助手席に乗って移動中、横からアウディーに突っ込まれました。衝撃で車は横転寸前のままバランス良く走り続けて、片輪走行というものをアクションクラブに所属してないのに経験させていただきました。いやー、本当に貴重な経験です。運転手が首をやられましたが、ワシはぴんぴん。ただメガネはふっ飛んで壊れてしまって、ボロかったメガネを新調出来たのも不幸中の幸いですね。ほんと良かった。ラッキー。

そして12月に入り、調子ぶっこいて22キロマラソンを一人で走った結果、左足がぶっ壊れました。足底筋腱がやられ、未だ故障中です。とほほ。本当にとほほ。

さらに大晦日。地元のカウントダウンイベントの後片付け中、鉄とコンクリートに指が挟まれて骨折。全治2か月です。大好きな筋トレもできまへん。

恐るべき厄年。

あ、ワシ厄年だったんです。

恐るべし厄年。

今年は安全運転でまいります。

みなさんもお気をつけ遊ばせ!

本年もよろしくお願いいたします。


拍手[3回]

子ども達は相変わらず闘いに明け暮れてます。
夏祭りが終わると武器も増えてますし、CALL OF DUTYシリーズで培った戦闘スキルはもはや習志野の第一空挺団を超えているのではないでしょうか。

そんな闘いごっこも常に子ども同士のじゃれ合いなのでしょうが、たまに大人も誘われます。
もちろん、そんな闘いごっこなんか赤子の手を捻るようなもので、全力で圧勝に向け全てのスキルを惜しむこと無く披露します。

子ども達は恐怖に震えながら逃げ惑うという地獄絵図がリビングにて繰り広げられるのですが、それを知ってか、子ども達の武器の装備がだんだんとズルくなって来てます。

先日もうちの女房が闘いに敵として駆り出され、シュリ坊は片手にマシンガン、もう片方に日本刀、背中にはいろんな武器満載しているのに、

「お母さんはこれ」

といってシャベル一個を手渡されていました。

ワシが駆り出されるときもマシンガンにガトリングガン、ロケットランチャーとエスカレートして来て、しまいには「おれアイアンマン」とか言って手の平からなんかビームみたいなのを出す仕草をして、

「早く死んで!」

と指示します。

それをワシが跳ね返すと左方向から「ガシンガシン」と口で効果音を鳴らしながら、

「おれイェーガー

とか言って身長120センチの巨大ロボット「ユーリ」(本物は約80メートル)がやって来ます。「すげーパンチ」という名の必殺技を繰り出してきますが、ワシには効きません。


シュリ坊「ずりーぞ!!」

ワシ「お互いさまじゃ!!」

そして終わりなき闘いは永遠と(飽きるまで)続くのです。





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プロフィール
HN:
すずめ映像
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1972/02/22
職業:
映像つくる仕事
趣味:
映画みたり、絵かいたり
自己紹介:
管理人のすずめです。

松葉町に住んでます。

子どもが二匹います。

放射能が嫌いです。

よろしくお願いします。
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