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というわけで・・。
今日は長いです。
なにせ暇なもんですからねワシ。
くだらない話にちょっとだけお付き合いいただきますよ。
さて、4月に入って、ワシが住む松葉町もいろいろと元に戻ってきました。
例えば・・
1. 映画館:駅前のムービックスが4月から復活!先日さっそく「ザ・ファイター」観てきました!
2. 食料:松葉町の食料庫「マルエツ」にて震災後に消えた牛乳、ヨーグルト、カップ麺、お菓子が復活!
3. 納豆:松葉町の食料庫「マルエツ」にて消えていた納豆、しかもワシが大好きな「くめ納豆」が一人一パックという条件付きながら復活!
4. スコット君:隣町(利根川を挟んでお向かいの守谷市)にお住まいのスコット君が避難先の大阪から帰還!しかも女の子連れてくるし、何じゃそりゃ!
etc.
スコット君が連れて来た「ミナミちゃん」。お父さんが日本人でお母さんが台湾人、台北の大学に通う学生さんです。本当に良い子でしたよ!歌も上手!

とまあ、4月に入って以前の生活が戻りつつありますな。
戻ってないのは、
1. 水:松葉町の食料庫「マルエツ」では手に入らない。
2. 余震:たまにでけーのが来る。
上2つは困ってます。
ただ水に関しては、コンビニで手に入ることもありますし、大阪に住む伯母からも送っていただいたので、何とかなりますが。
余震は嫌ですね。
もちろん、北茨城や福島に比べれば大したことないんですが、先日松葉町の食料庫「マルエツ」に息子2人でおりました所、余震が。
ちょっと大きかったんですね。
軽く悲鳴が起こる中、大きめの通路へ移動。
天井が落ちてくるのが怖いので上空を警戒しながら待機。
途中、息子の同級生のお母さんがワシらの脇を小走りに駆け抜ける。
「あら、こんばんわ」
「これはどうも」
こんな時でも挨拶を忘れない律儀な日本人です。
結局、揺れはヤバい域にまでは発展せず、棚から物が落ちる程度で済みましたが、マルエツの店員は「やられたよ」とつぶやきながら割れた高そうなワインを掃除してました。お気の毒に。
最近はこの位の余震が毎日のようにあるので、ワシもワシの女房も地震酔いが復活しました。嫌ですね。

そんでもって4月7日の夜に起きた仙台の大余震の翌日は長男の入学式。
昇降口で上級生から名札を付けてもらう長男。
ふと皆の足下を見るワシ。
「!?」
・・よく見りゃ親は皆スリッパを履いてんな・・。
「ん、んなもん、持ってねーよ!!」
恥ずかしさを紛らわせるため、逆切れしながら
ワシは靴下のまんま式場となる体育館へ。
もちろん、足は冷たいです。
しかし、ワシには今日、この入学式と言う息子の晴れ舞台において、やらなければならない大仕事があるのです。足が冷たいとかどうでもいいんです。
時を戻す事24時間前・・
facebookにワシの友人が書き込んでました。
「息子の入学式で国歌斉唱がありました。皆さんお恥ずかしいのか、何らかの信念がおありなのか、当然私の声だけが一角に響き渡り・・・心をこめて、ご時世柄多少の悲しみを含んで歌いきりました(要約:ワシ)」
ワシ「お〜〜〜〜、立派じゃのう!・・しかし、ワシだって!!」
そしてコメントを残しました。
「ワシも明日歌ってきます!」
しばらくすると返信が。
「すずめさん!伝説を残して下さい!!!」
「で、伝説ですか・・」
・・ハードルは最上段に引き上げられたのです・・・
そして、入学式。
ついに来ました。
「国歌斉唱!皆さん、ご起立ください!」
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、
心の声「で、伝説を作るぜ〜〜〜・・・今だ!!!」
「き、き〜〜〜み〜〜〜が〜〜〜あ〜〜〜よ、よ〜〜〜〜〜わ〜〜〜・・」
心の声「なんじゃそりゃあ???ちょっと待てーーい!!」
心の声(弱)「・・・は、・・はい?」
心の声(強)「声!・・声が小せーよ!!」
心の声(弱)「・・・いや、だって、ワシこれ位の声が丁度いいかなぁーって・・」
心の声(強)「んなわけねーだろ!!伝説作るんじゃねーのか?」
心の声(弱)「い、いや、それにワシ、見た目でよく右翼と間違えられるじゃないですか・・長男が右翼の息子とかイジメられるじゃないですか・・・」
心の声(強)「んなもん関係ねー!!この卑怯もんがぁ!!!」
心の声(弱)「関係ないってどういうことですか?いじめられたら責任取ってくれるんですか?」
心の声(強)「逆切れか?この野郎!いいから早くでかい声で歌え!!」
2011年4月8日は、屈辱の日として我が心に刻まれるであろう。
リベンジは3年後、次男の入学式だ!!

「皆さん、ご着席ください」
ガタガタ、、
ワシの、ワシの入学式は終わったぁ・・・・・・。
「あ〜あ・・・・・足、冷てぇな・・・・」
もちろん、長男の入学式は無事に終わりました。
緊張の糸が解けたんでしょう、
「俺は一年生だぞーー!!」
とか言って桜並木の下、異常なテンションで壊れ始めてます。
そしてその後、ワシはその友人に結果を未だに報告してません。(まあ、この記事が報告となる訳ですが)
まあ、何はともあれ記念撮影を「パシャ!」

今日は長いです。
なにせ暇なもんですからねワシ。
くだらない話にちょっとだけお付き合いいただきますよ。
さて、4月に入って、ワシが住む松葉町もいろいろと元に戻ってきました。
例えば・・
1. 映画館:駅前のムービックスが4月から復活!先日さっそく「ザ・ファイター」観てきました!
2. 食料:松葉町の食料庫「マルエツ」にて震災後に消えた牛乳、ヨーグルト、カップ麺、お菓子が復活!
3. 納豆:松葉町の食料庫「マルエツ」にて消えていた納豆、しかもワシが大好きな「くめ納豆」が一人一パックという条件付きながら復活!
4. スコット君:隣町(利根川を挟んでお向かいの守谷市)にお住まいのスコット君が避難先の大阪から帰還!しかも女の子連れてくるし、何じゃそりゃ!
etc.
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スコット君が連れて来た「ミナミちゃん」。お父さんが日本人でお母さんが台湾人、台北の大学に通う学生さんです。本当に良い子でしたよ!歌も上手!
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とまあ、4月に入って以前の生活が戻りつつありますな。
戻ってないのは、
1. 水:松葉町の食料庫「マルエツ」では手に入らない。
2. 余震:たまにでけーのが来る。
上2つは困ってます。
ただ水に関しては、コンビニで手に入ることもありますし、大阪に住む伯母からも送っていただいたので、何とかなりますが。
余震は嫌ですね。
もちろん、北茨城や福島に比べれば大したことないんですが、先日松葉町の食料庫「マルエツ」に息子2人でおりました所、余震が。
ちょっと大きかったんですね。
軽く悲鳴が起こる中、大きめの通路へ移動。
天井が落ちてくるのが怖いので上空を警戒しながら待機。
途中、息子の同級生のお母さんがワシらの脇を小走りに駆け抜ける。
「あら、こんばんわ」
「これはどうも」
こんな時でも挨拶を忘れない律儀な日本人です。
結局、揺れはヤバい域にまでは発展せず、棚から物が落ちる程度で済みましたが、マルエツの店員は「やられたよ」とつぶやきながら割れた高そうなワインを掃除してました。お気の毒に。
最近はこの位の余震が毎日のようにあるので、ワシもワシの女房も地震酔いが復活しました。嫌ですね。
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そんでもって4月7日の夜に起きた仙台の大余震の翌日は長男の入学式。
昇降口で上級生から名札を付けてもらう長男。
ふと皆の足下を見るワシ。
「!?」
・・よく見りゃ親は皆スリッパを履いてんな・・。
「ん、んなもん、持ってねーよ!!」
恥ずかしさを紛らわせるため、逆切れしながら
ワシは靴下のまんま式場となる体育館へ。
もちろん、足は冷たいです。
しかし、ワシには今日、この入学式と言う息子の晴れ舞台において、やらなければならない大仕事があるのです。足が冷たいとかどうでもいいんです。
時を戻す事24時間前・・
facebookにワシの友人が書き込んでました。
「息子の入学式で国歌斉唱がありました。皆さんお恥ずかしいのか、何らかの信念がおありなのか、当然私の声だけが一角に響き渡り・・・心をこめて、ご時世柄多少の悲しみを含んで歌いきりました(要約:ワシ)」
ワシ「お〜〜〜〜、立派じゃのう!・・しかし、ワシだって!!」
そしてコメントを残しました。
「ワシも明日歌ってきます!」
しばらくすると返信が。
「すずめさん!伝説を残して下さい!!!」
「で、伝説ですか・・」
・・ハードルは最上段に引き上げられたのです・・・
そして、入学式。
ついに来ました。
「国歌斉唱!皆さん、ご起立ください!」
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、
心の声「で、伝説を作るぜ〜〜〜・・・今だ!!!」
「き、き〜〜〜み〜〜〜が〜〜〜あ〜〜〜よ、よ〜〜〜〜〜わ〜〜〜・・」
心の声「なんじゃそりゃあ???ちょっと待てーーい!!」
心の声(弱)「・・・は、・・はい?」
心の声(強)「声!・・声が小せーよ!!」
心の声(弱)「・・・いや、だって、ワシこれ位の声が丁度いいかなぁーって・・」
心の声(強)「んなわけねーだろ!!伝説作るんじゃねーのか?」
心の声(弱)「い、いや、それにワシ、見た目でよく右翼と間違えられるじゃないですか・・長男が右翼の息子とかイジメられるじゃないですか・・・」
心の声(強)「んなもん関係ねー!!この卑怯もんがぁ!!!」
心の声(弱)「関係ないってどういうことですか?いじめられたら責任取ってくれるんですか?」
心の声(強)「逆切れか?この野郎!いいから早くでかい声で歌え!!」
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2011年4月8日は、屈辱の日として我が心に刻まれるであろう。
リベンジは3年後、次男の入学式だ!!
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「皆さん、ご着席ください」
ガタガタ、、
ワシの、ワシの入学式は終わったぁ・・・・・・。
「あ〜あ・・・・・足、冷てぇな・・・・」
もちろん、長男の入学式は無事に終わりました。
緊張の糸が解けたんでしょう、
「俺は一年生だぞーー!!」
とか言って桜並木の下、異常なテンションで壊れ始めてます。
そしてその後、ワシはその友人に結果を未だに報告してません。(まあ、この記事が報告となる訳ですが)
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まあ、何はともあれ記念撮影を「パシャ!」
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プロフィール
HN:
すずめ映像
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1972/02/22
職業:
映像つくる仕事
趣味:
映画みたり、絵かいたり
自己紹介:
管理人のすずめです。
松葉町に住んでます。
子どもが二匹います。
放射能が嫌いです。
よろしくお願いします。
松葉町に住んでます。
子どもが二匹います。
放射能が嫌いです。
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