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たまには映画の話でも。
とは言え批評は苦手なので、あくまで感想ですが。
30年近く前になります。
低迷していたディズニーが起死回生をかけ(ワシが勝手にそう思っている)挑んだ実写映画「トロン」。
世界で初めて本格的に3DCGを取り入れた意欲作です。コンピューター内部の電子世界を独特な世界観で表現。ワシは子供の頃にこの映画を見たときはそのアートワークに完全にやられました。しかし、ストーリーなどに関しては決して評価は高くない、というかむしろ低い、そんな作品です。ちなみにその世界観を作り上げたのはシド・ミード。
そして、今回の「トロン:レガシー」。
完全な続編で、前作の主人公ケヴィン・フリンの息子サム・フリンが今回の主役です。
世界観、、、はっきり言ってワンダホー。
コンピューター内部「グリッド」全体の世界観は本当にス・テ・キ。
衣装はもちろん、ライトサイクルなどのビークル系のデザインも文句なしグッジョブ。TWO THUMBS UP!!
当然この30年近くのあいだに、皆さんも知っての通り3DCGの技術はハンパなく進歩しています。ケヴィン・フリンが自分を模して作ったプログラム「クルー」。このプログラムはケヴィンの(ジェフ・ブリッジスの)20年前の姿をしていますが、その顔はCGです。、、むむ、すごすぎる。
しかしながら、当然と言えば当然なのですが、前作の時のような斬新さ、技術不足だったがための奇跡のシュール感、そういった物はありません。つまり、この時点で前作から比較すると-1点という感じでしょうか。というか、前作に関してはその斬新さやシュールさのウェイトが高かったのだから、否、すべてであったと言っても過言ではありません。そう考えると大分マイナスだな、こりゃ。
ストーリーに関しては前作同様「・・ふ〜ん・・」てな感じ。
しかし、この監督「ジョセフ・コシンスキー」は侮れませんよ。
きっちりと作りきってます。見せ方も上手い。
今回が長編初監督なんだそうですが、私が初めて彼の作品を見たのは、Xbox360のソフト「Halo3」のCMです。とにかく格好良くて、何度も繰り返し見てしまいました。
そんなコシンスキー、次回にも期待です。
あと、この作品の題名にもなっている「トロン」ですが、これは元々攻撃プログラムで前作ではフリンと共に悪のプログラム「マスター・コントロール・プログラム」を倒した英雄です。しかし、今回のトロンの扱いというか、出し方というか、オチというか、「何じゃそりゃ」と思わず叫びそうになりましたよ。きちんと描いて欲しかったなぁ・・。
ああ、あとダフトパンクの音楽は最高でした。
あくまでイメージです。

ポチッとお願いします。



とは言え批評は苦手なので、あくまで感想ですが。
30年近く前になります。
低迷していたディズニーが起死回生をかけ(ワシが勝手にそう思っている)挑んだ実写映画「トロン」。
世界で初めて本格的に3DCGを取り入れた意欲作です。コンピューター内部の電子世界を独特な世界観で表現。ワシは子供の頃にこの映画を見たときはそのアートワークに完全にやられました。しかし、ストーリーなどに関しては決して評価は高くない、というかむしろ低い、そんな作品です。ちなみにその世界観を作り上げたのはシド・ミード。
そして、今回の「トロン:レガシー」。
完全な続編で、前作の主人公ケヴィン・フリンの息子サム・フリンが今回の主役です。
世界観、、、はっきり言ってワンダホー。
コンピューター内部「グリッド」全体の世界観は本当にス・テ・キ。
衣装はもちろん、ライトサイクルなどのビークル系のデザインも文句なしグッジョブ。TWO THUMBS UP!!
当然この30年近くのあいだに、皆さんも知っての通り3DCGの技術はハンパなく進歩しています。ケヴィン・フリンが自分を模して作ったプログラム「クルー」。このプログラムはケヴィンの(ジェフ・ブリッジスの)20年前の姿をしていますが、その顔はCGです。、、むむ、すごすぎる。
しかしながら、当然と言えば当然なのですが、前作の時のような斬新さ、技術不足だったがための奇跡のシュール感、そういった物はありません。つまり、この時点で前作から比較すると-1点という感じでしょうか。というか、前作に関してはその斬新さやシュールさのウェイトが高かったのだから、否、すべてであったと言っても過言ではありません。そう考えると大分マイナスだな、こりゃ。
ストーリーに関しては前作同様「・・ふ〜ん・・」てな感じ。
しかし、この監督「ジョセフ・コシンスキー」は侮れませんよ。
きっちりと作りきってます。見せ方も上手い。
今回が長編初監督なんだそうですが、私が初めて彼の作品を見たのは、Xbox360のソフト「Halo3」のCMです。とにかく格好良くて、何度も繰り返し見てしまいました。
そんなコシンスキー、次回にも期待です。
あと、この作品の題名にもなっている「トロン」ですが、これは元々攻撃プログラムで前作ではフリンと共に悪のプログラム「マスター・コントロール・プログラム」を倒した英雄です。しかし、今回のトロンの扱いというか、出し方というか、オチというか、「何じゃそりゃ」と思わず叫びそうになりましたよ。きちんと描いて欲しかったなぁ・・。
ああ、あとダフトパンクの音楽は最高でした。
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プロフィール
HN:
すずめ映像
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1972/02/22
職業:
映像つくる仕事
趣味:
映画みたり、絵かいたり
自己紹介:
管理人のすずめです。
松葉町に住んでます。
子どもが二匹います。
放射能が嫌いです。
よろしくお願いします。
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