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いや〜毎日暑いですね。
夏ですもんね。
子どもたちの夏休みもあと半月。
いや〜長いです。
夏休みの我が家のイベントは、7月に「房総、忘却の彼方へ(僕とボクとアタシとワシの海水浴)」がありまして、毎年恒例の絵日記に書きやすく分かりやすいものがひとつ。そして8月の最後に男三人旅「山の奥、野営まつり in 栃木」が行われる予定です。
でもアウトドアもいいけど、涼しい所でも夏を満喫したいワシらは、今年は映画をいっぱい観に行きましたので、みんなで感想でも少々。
夏休み映画の第一弾は、夏休み前でしたけど前回描いた「オール・ユー・ニード・イズ・キル」です。
シュリたんの感想は「トム・クルーズって、ゴジラより強いんじゃね?」
でしたね。
そして第2弾はその「ゴジラ」です。
シュリたんとユーリと三人で行ってきました。
ワシ「いや〜すんごい迫力だったね」
ユーリ「一番怖かったというか、びっくりしたシーンは、鳩がガラスにぶつかったところだね」
シュリ「そうそう、あそこのシーンが一番ビビった!」
ワシ「・・・いや、もっとあるでしょ、ゴジラの登場シーンとか。迫力満点だったよ〜?」
ユーリ「・・・う〜ん・・やっぱり鳩だね」
シュリ「うん、はと」
ワシ「・・・あ、そ・・鳩じゃなくてカモメだけどね・・じゃ、じゃあさ、トムクルーズとゴジラはどっちが強かったかな?」
シュリ「ゴジラに決まってるでしょうが!!核爆弾でも死なないんだから!って、ゴジラにトムクルーズ出てこねーし」
ワシ「・・・そうですけど・・」
続いては第3弾!!「トランスフォーマー4/ロストエイジ」!!
シュリたんと行ってきました!
ワシ「メガトロン、何回復活してんだよ!」
シュリ「ピンクのやつかっこよかったなぁ」
ワシ「トランスフォーマーシリーズって、メガトロン復活シリーズじゃん」
シュリ「ピンクのやつかっこいい」
ワシ「あとロックダウンってやつ何者?あいつもトランスフォームするけど、ディセプティコンなの?かっこいいけどね。トランスフォームしたあとのランボルギーニ・アヴェンタドールのマットブラック仕様が最高にいかす!」
シュリ「ピンクいいよね」
ワシ「スティンガーね。ピンクじゃなくて赤だったような。あれもかっこよかった!とにかくロボットと車と爆発と恐竜とカワイ子ちゃんって、男が好きなものばっかりだもんね。」
シュリ「ピンクピンク」
ワシ「それにしても3時間弱って長いな」
シュリ「うん長い。とちゅうでトイレ行ったもんね」
ワシ「さすがに我慢出来なかったな。なんであんなに長くなったかというと、中国の企業が自社の製品を○○秒出せ!とか言って長くなったとかならなかったとか」
シュリ「ふーん」
ワシ「中国からの広告料だけで百何十億円も集まったらしいぞ。そりゃあ、あんだけワザとらしく牛乳とかビールとか出てくる訳だよね。クライマックスでさ、トラックに、こちらへ電話を!とかいって電話番号がでかでかと書いてあったけど、あれも広告なのかな?ちょっとやりすぎじゃないの?」
シュリ「面白かったし、いいじゃん」
ワシ「まあねぇ、あんだけ露骨だと笑っちゃうしね」
シュリ「あと主人公がおじさんだった」
ワシ「そうだね!良かったんじゃない?あのパパ。TEDに出てたマーク・ウォールバーグね。好きだわ、このおじさん。ペイン&ゲインも面白かったし、まだ観てないんだけどローンサバイバーも良いらしいよ。売れっ子ですねぇ、だんな」
※広告料は一切頂いておりません。
ワシ「というわけで、この夏、何が一番面白かったかな?」
ユーリ「う〜ん、ゴジラも面白かったけど、ゴジラが出てくるまで長かったしなぁ・・う〜ん、、僕はドラえもんかな!!」
ワシ「・・・ああ、そういえば君はドラえもん観に行ってたね・・」
シュリ「オリはトムクルーズも面白かったし、ゴジラも面白かったけど、やっぱりトランスフォーマー4!!ピンクがかっこよかったから!」
ユーリ「父ちゃんは?」
ワシ「そうだなぁ〜、悩むなぁ〜、全部それなりに面白かったよね・・う〜ん・・・・やっぱり・・この夏一番心に残った作品は『思い出のマーニー』だな!!」
シュリ「なにそれ?」
ワシ「いいのっ!個人的に観に行ったのっ!! マーニー!良かったよー!!」
ユーリ「なんか変なこと言ってるー」
ワシ「最後に一言。頼むから、映画料金を安くしてくれーーーい!!千円でお願いしますっ!・・・・それでは、また!」
シュリ「あでぃおす!」
だって・・観ちゃったんだもん・・「ソーシャルネットワーク」・・。
やりたくなりますよ。そりゃあ。
友達あんまりいないけど・・。
今、わしのfacebookには本場のアメリカ野郎、スコット君だけしか登録されていません。
ちなみにスコット君は500人弱のお友達が・・・。
私は一人・・。
・・・これ、楽しいのかなぁ・・・。
私、すずめ映像の本名を知ってる人!
お、お友達になってください!!
というわけで、映画の話が続きますが、観てきました「ソーシャルネットワーク」。
例によって感想を述べます。
詳しく評論が聞きたい人は、こちらに宇多丸師匠という方の素晴らしい評論をポッドキャストで聞けますので、是非どうぞ。
で、はっきりいって・・傑作です。
「何か、、映画公開の後やけにfacebook儲かっちゃってぇ、
裏があるんじゃあ、ないの?」
とか言ってるそこのチミ!!!
いいから観てこい!!!!!!今から!
監督は、フランク・ダラボン監督の「ミスト」と並びワシにトラウマを植え付けた傑作「セブン」や「ファイトクラブ」を手がけたデヴィッド・フィンチャー監督。
本当に素晴らしい監督です。
何がすごいって、(失礼ながら)あの題材を、、
世界最大のSNSを作った男の半生を描くっていう、はっきりいってそれだけじゃあ何の興味もわかない、しかも半生ってまだ20代でしょ?、数年前の話でしょう?って、、
つまりは、(あくまでワシの意見)そんなつまらない題材をあんなに面白く描けるなんて!!すげーぜフィンチャー!!
あんたがやった事こそAWESOME JOB!
あの嫌な野郎ぶりを全開に発揮するザッカーバーグの冒頭シーンも素晴らしい。
在校生の女の子達をランク付けするサイトをたった2時間で作り上げ(酒を飲みながら)、しかも真夜中にも関わらず4時間でサーバーがダウンするほど集客したザッカーバーグの天才ぶり。その表現が、かっこいい。プログラマーとかハッカーって、かっこ良かったんですね(失礼)。
ザッカーバーグは目のつけどころが良いんです。
ここだけの話、卒業アルバムとかでやりましたもん。
女子のランク付け。友達と。
そして、億万長者となるが、彼女や友達を失って孤高の天才となるザッカーバーグ。アイデアを盗まれたと主張する同じハーバードのエリート双子のウィンクルボス兄弟やfacebookを共に創業した元ルームメイトのエドゥアルド・サベリンによってザッカーバーグは後に訴訟を起こされますが、その係争中のシーンとfacebookが世界に広まっていく過程とを時間軸をズラして見せる語り口がクールでスマート。
ワシが偉そうに言うのもおこがましいですが、フィンチャーは上手です。
これこそプロの仕事です。
最後まで飽きずに観れました。
ちなみに、当の本人達(実在の)からは協力を得られずに作っているそうで、半分以上フィクションだと思って観たほうが良いですよ。
あと、特筆すべきは役者です。
特に主人公のザッカーバーグを演じたジェシー・アイゼンバーグ。
彼の演技もAWESOME JOB!!
とにかく、おすすめです!!(宇多丸師匠風に)
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あれです。
「Kick Ass」です。
観る前から、まさか、バカになんかしてませんか?
「どうせ、ヒーローに憧れる変態童貞野郎の話でしょ?」
とか思ってませんか?
まあ、半分当たってますが、そりゃあ、最初は主人公はまぎれもなく変態童貞野郎でしたよ。否定はしません。
があ、しかーし、まどろっこしいから最初から感想を言いますと(このブログでは批評はしません。あくまで感想です)
Fa**ing AWESOME!!!!!!!
いやあ、、、やられました。
面白え、、、面白えええんだよ〜〜〜〜!
(気をつけて!以下一部ネタバレもあり。リンク動画にもネタバレ含む!)
ヒーローに憧れるオタクな主人公デイブ君。
NURDな彼は疑問に思ってました。
「なんで誰もヒーローになりたがらないんだ?」
誰もならないなら俺がなろうと、デイブ君。
通販で緑色の全身タイツみたいな衣装を取り寄せます。
ん〜〜ダサイ。
ヒーローと言っても特殊な能力は一切持ち合わせていません。
それどころか逆に身体能力は普通以下、車上荒らしにこん棒みたいなヤツで立ち向かいますがあっさりと刺されてしまいます。その上轢き逃げに合い、全身ボロボロに。
それでも彼は世のため人のため、パトロールをやめません。
そう、彼が優れている所は志しの高さとポジティブシンキングなのです。
そんなある日、デイブ君はチンピラ同士のイザコザに巻き込まれます。
3対1で殴られている見ず知らずの男に、勇気を振り絞って加勢します。
当然、ボコボコにされるかと思いきや、デイブ君結構がんばっていますよ。
先の轢き逃げ事故で、全身の骨を補強するために体内が金属だらけになっているのもそうですが、神経が鈍くなって殴られ強くなっているようです。
殴り疲れたチンピラ達はついにナイフを取り出します。
「お前ぇ、見ず知らずのヤツのために死ぬつもりか?」
「死ねるさ!俺は見て見ぬ振りをするようなヤツには、なりたくない!」
ワシ、ここでもうボロ泣き。
小学生の時に「さようならドラえもん」を観たときと同じような暖かい気持ちになれました。かっこいいぞ!デイブ君、いやキックアス!!
そして、このチンピラとの戦いの模様が野次馬の携帯で撮影され、YOU TUBEにアップされると、キックアスは有名人に。
いや〜〜良かった良かった。
・・では、もちろん終わりません。
この映画、この後からがすごいんです。
ヒーローは他にもいたのです。
しかも、親子で。
しかも、本格的に訓練された。
殺しのプロ達です。
お父さんは「ビッグダディ」見た目はバットマンみたいです。
娘さんは「ヒットガール」11才ぐらいの小学生です。
この映画の一番の見所は、アクションシーンなのですが、とにかく、この先は絶対映画館で見てください。(とはいえ、この先一部ネタバレ動画含みます)
ビッグダディとヒットガールの狂気とも呼べるようなヤクザとの戦いぶり、はっきりいって怖いです、この親子。ほ、本物のヒーローってこんな感じになるのかな・・・。ヒットガールは無邪気に人を殺しまくります。
しかし、ヒーローであるが故の(しかし普遍的でもある)悲しい親子愛には絶対泣かされるはずです。いや、絶対。
そして、この映画のアクションシーンの中で、アクション映画史上(ワシの中での)最も美しいカットがあります。あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜言いたい。
とにかく、ありがとう!!マシュー・ヴォーン!!
それにしても小学生の女の子を本気でかっこいいと思えるとは・・。
オヤジになって涙もろくなったとはいえ、キャラがかっこ良いという理由で涙が出るようになりました。
え? 理解できない? ・・そうですか・・。
とにかく、どうすごいのかは自分で確かめよ!!
もう、絶対観てくださいね!
Show is over, Mother Fuckers!!
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とは言え批評は苦手なので、あくまで感想ですが。
30年近く前になります。
低迷していたディズニーが起死回生をかけ(ワシが勝手にそう思っている)挑んだ実写映画「トロン」。
世界で初めて本格的に3DCGを取り入れた意欲作です。コンピューター内部の電子世界を独特な世界観で表現。ワシは子供の頃にこの映画を見たときはそのアートワークに完全にやられました。しかし、ストーリーなどに関しては決して評価は高くない、というかむしろ低い、そんな作品です。ちなみにその世界観を作り上げたのはシド・ミード。
そして、今回の「トロン:レガシー」。
完全な続編で、前作の主人公ケヴィン・フリンの息子サム・フリンが今回の主役です。
世界観、、、はっきり言ってワンダホー。
コンピューター内部「グリッド」全体の世界観は本当にス・テ・キ。
衣装はもちろん、ライトサイクルなどのビークル系のデザインも文句なしグッジョブ。TWO THUMBS UP!!
当然この30年近くのあいだに、皆さんも知っての通り3DCGの技術はハンパなく進歩しています。ケヴィン・フリンが自分を模して作ったプログラム「クルー」。このプログラムはケヴィンの(ジェフ・ブリッジスの)20年前の姿をしていますが、その顔はCGです。、、むむ、すごすぎる。
しかしながら、当然と言えば当然なのですが、前作の時のような斬新さ、技術不足だったがための奇跡のシュール感、そういった物はありません。つまり、この時点で前作から比較すると-1点という感じでしょうか。というか、前作に関してはその斬新さやシュールさのウェイトが高かったのだから、否、すべてであったと言っても過言ではありません。そう考えると大分マイナスだな、こりゃ。
ストーリーに関しては前作同様「・・ふ〜ん・・」てな感じ。
しかし、この監督「ジョセフ・コシンスキー」は侮れませんよ。
きっちりと作りきってます。見せ方も上手い。
今回が長編初監督なんだそうですが、私が初めて彼の作品を見たのは、Xbox360のソフト「Halo3」のCMです。とにかく格好良くて、何度も繰り返し見てしまいました。
そんなコシンスキー、次回にも期待です。
あと、この作品の題名にもなっている「トロン」ですが、これは元々攻撃プログラムで前作ではフリンと共に悪のプログラム「マスター・コントロール・プログラム」を倒した英雄です。しかし、今回のトロンの扱いというか、出し方というか、オチというか、「何じゃそりゃ」と思わず叫びそうになりましたよ。きちんと描いて欲しかったなぁ・・。
ああ、あとダフトパンクの音楽は最高でした。
あくまでイメージです。
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松葉町に住んでます。
子どもが二匹います。
放射能が嫌いです。
よろしくお願いします。
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