×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
楽しかったなぁ〜、フレンドシップデー。真夏の1ページに彩りを添えてくれました・・。
しかし、その楽しさの裏で繰り広げられた「あぁ〜、残念・・」な事実・・。
来年はフレンドシップデー2011に行っちゃおう♡などと考えているお気楽なあなた。
今から語る真実を、来年のこの素晴らしき行事に備えた傾向と対策のための試金石としていただければ幸いです。尚、暑さと人の多さから生まれる私の感情的フィルターが多少、物語に付加されることをご承知いただきたい。敬礼!
『プロローグ』
「あち〜〜〜」
朝から照りつける紫外線が、私の赤子のような柔肌を暴力的に突き刺して行く。横須賀ネイバルベースの入り口であるウォンブルゲートまでは近い。が、交通上の問題からか、ゲートの手前で三笠公園方面へ移動が促される。入場待ちの列が公園の方まで迂回させられるようだ。人の多さからこういった措置がとられることは致し方ないことであろう。しかしこの人ごみと照りつける太陽に加え、次男がこうつぶやく「だっこ・・・」と。ただでさえ既に汗だくな我々だが、日本全国で沢山の人が熱中症で倒れるであろうこの日、私と次男のオス同士、ああ、猛暑の中で抱き合っている。我々はゲートを前にしてパンツまでも汗でグチャグチャとなった。
『ウォンブルゲート』
30分ほどでゲート前へ。日本人警備員(見た目は海兵隊)が「手荷物検査をします!ポケットの中身をカバンの中へ!金属類は体から外して下さい!」なるほど合理的だ。ゲートのスムーズな通過のためには協力しようではないか。早速ポケットの中身をカバンの中へ。こうすることで、カバンの中をチェックするだけで直ぐに通過できる。しかし、中々列は進まない。「ポケットの中は何もありませんね?」「・・あぁ、何か入ってるな・・」我々の前でファミリーがグダグダしている。金属探知ゲートを通過すると「ビーーーー!」。早くしてくれ・・・。隣りの列はスムーズに流れている。あんたらさっきのアナウンスを聞いていなかったのか・・。
『人間にとって最も大切なもの』
ゲートをくぐり、一直線に屋台のテントへと向かう「水!水!水!みず〜〜〜〜〜!」
しかし、どこも行列がズラッと続く。だめだこりゃ。ふとクレメント大通りを挟んだ向かいに伊藤園の自販機が。しかし、道路の半分から向こうはテープで遮られている。向こう側はアメリカ人の居住区となっているのだ。しかも銃を持った憲兵がここから先は通すまいと、目で威嚇している。「くっそ〜〜〜、進駐軍めぇ、なぜ日本は戦争に負けたんじゃ!!!」と心の中で叫び、歯ぎしりするのであった。ここでは、日本人は並ばなければ水を手に入れることは出来ない。
『イージス艦ラッセン』
前にも書いたが、祭りのメイン会場から艦艇が係留されている岸壁まではひじょうに遠い。「護衛艦はるさめ」を見学した後、暑さで喉がからっからになる。しかし、神は我々を見捨てなかった。岸壁にある屋台のテント裏には階段があり、そこを上るとそこには幻の自販機が!!このアメリカの敷地では絶対に出会えないと思っていた私は駆け足でそれに近づき、神に感謝しつつ水分を2リットルほど手に入れた。しかし、祭りに戻る頃にはそのすべてを消費していたのであった。
『マクダーナル』
我々が張った陣地のそばにマクドナルド(US版)があり、長男が食べたいというのでダブルチーズバーガーにポテト、オレンジジュースを注文した。店員は日本人である(メイクはUS版)。注文した品が届くがオレンジジュースがない。「あちらで」と店員が指差すとそこには行列が・・・・まあ、仕方ない・・。5〜10分ほど並んで我々の番が。さっきもらったチケットをお姉さんに渡す。「・・・・・・・・あのお、ご注文は?」「え?さっきレジでオレンジジュースって頼んだよ」「いや、ここで注文して下さい」「え?・・ああ・・じゃオレンジジュース下さい」「オレンジジュースは取り扱っておりません」
はあ〜〜〜〜??さっきレジでも注文したぞ!!レジのヤツは何にも言ってなかったぞ!!何だよそれ!!
結局妥協してリンゴジュースを買うことにした。諸君も気をつけて欲しい。ここはマクドナルドではなくマクダーナルなのだ。
『最大の欠点』
フレンドシップデーに参加した方々のほぼ全員はこの問題を由々しきことであると認識しているに違いない。特に婦女子に至っては、屈辱にも似た体験をしたのではないであろうか。それは、
トイレ問題(プロブレム)である。いやトイレ危機(クライシス)と呼んでも過言ではないはずだ。各所に8〜10基ほど設置された簡易トイレであるが、正午をすぎる前に各所で問題が発生していた。水が流れないのである。午後になると一カ所につき8〜10基あるトイレのうち9割が使用不能となり、残された稼働しているものも、トイレットペーパーや汚物が散乱し、とてもではないが快適という言葉からは1万光年は遠く離れている。花火の時間になると、ビールをしこたま食らった方々がトイレに行列している。聞いた話によると、トイレに1時間以上並んだらしい。トイレに向かって罵りの言葉を吐き散らす婦女子の姿も少なからず見た。しかし、こそこそと陰に隠れて立ちションでもしようものなら「手を上げろ!この豚野郎!!」といって後頭部に銃口を突きつけられかねない。おかげで私は午前中から基地内で一度もトイレへは行かなかった。汗で処理したのだ。この暑さが幸いするとは何とも皮肉である。
『エピローグ』
まあ、結局のところ、「暑さ」「水分補給」「トイレ」これら3つの問題に対して必ず対策をとるべきであると私は考える。
それともう1つ。私はどーーーしても言いたいことがある。
今回紹介した不快な事実に加え、今後対処が難しい問題が存在する(私にとって)。
それは、「アメリカ兵大好きっこ女子」問題である。
良いんですよ。個人の趣味なんだから。好みに対してどうこう言うつもりはありません。はい。
国際結婚大いに結構。妻の親戚にもアメリカ海軍兵と結婚され、シアトルで立派に子供を育てた尊敬できる人たちもいます。アメリカ文化だって好きですよ音楽だって映画だって。
た・だ、人目はばからず衆人環視のもと任務遂行中の兵隊をナンパするんじゃない!みっともないよ!それは!やるんならどっかのバーとかで夜やんなさい(未成年じゃなければ)。3Pでも4Pでも好きなことすりゃあ良いと思いますが。
この日の朝、ウォンブルゲート前で並んでいる時、私の後ろにいた二人組の女子が日本人の警備員を見て「うわぁ、あれ日本人じゃん、やめてって感じ。自衛隊と同じじゃんね、これじゃ。アメリカ兵出せっての」
・・・・・・・君たち・・・今すぐ荷物をまとめて出国なさい・・・自由の国アメリカへ・・。あなた達は覚悟を持ってやって下さい。中途半端な遊びが目的なら気をつけなさいよ、事件が起こらないように。
日本人の警備員は礼儀正しくちゃんと任務を遂行していましたよ。かっこ良かったですよ。「護衛艦はるさめ」の自衛官達も凛としていて清々しく、真っ白な制服がかっこ良かったです。
あの女の子達の言葉を聞いて「なぁんかなぁ〜」と空しい気分にさせられました。
本当に、さぁーせんねー、日本人で。
※長文になってしまいました。さぁーせん。(長文になると妻に怒られる)
日本人でさぁーせん!ちなみに日本人警備員は米兵と同じように拳銃(M9)を携帯しているんですね。びっくり。

しかし、その楽しさの裏で繰り広げられた「あぁ〜、残念・・」な事実・・。
来年はフレンドシップデー2011に行っちゃおう♡などと考えているお気楽なあなた。
今から語る真実を、来年のこの素晴らしき行事に備えた傾向と対策のための試金石としていただければ幸いです。尚、暑さと人の多さから生まれる私の感情的フィルターが多少、物語に付加されることをご承知いただきたい。敬礼!
『プロローグ』
「あち〜〜〜」
朝から照りつける紫外線が、私の赤子のような柔肌を暴力的に突き刺して行く。横須賀ネイバルベースの入り口であるウォンブルゲートまでは近い。が、交通上の問題からか、ゲートの手前で三笠公園方面へ移動が促される。入場待ちの列が公園の方まで迂回させられるようだ。人の多さからこういった措置がとられることは致し方ないことであろう。しかしこの人ごみと照りつける太陽に加え、次男がこうつぶやく「だっこ・・・」と。ただでさえ既に汗だくな我々だが、日本全国で沢山の人が熱中症で倒れるであろうこの日、私と次男のオス同士、ああ、猛暑の中で抱き合っている。我々はゲートを前にしてパンツまでも汗でグチャグチャとなった。
『ウォンブルゲート』
30分ほどでゲート前へ。日本人警備員(見た目は海兵隊)が「手荷物検査をします!ポケットの中身をカバンの中へ!金属類は体から外して下さい!」なるほど合理的だ。ゲートのスムーズな通過のためには協力しようではないか。早速ポケットの中身をカバンの中へ。こうすることで、カバンの中をチェックするだけで直ぐに通過できる。しかし、中々列は進まない。「ポケットの中は何もありませんね?」「・・あぁ、何か入ってるな・・」我々の前でファミリーがグダグダしている。金属探知ゲートを通過すると「ビーーーー!」。早くしてくれ・・・。隣りの列はスムーズに流れている。あんたらさっきのアナウンスを聞いていなかったのか・・。
『人間にとって最も大切なもの』
ゲートをくぐり、一直線に屋台のテントへと向かう「水!水!水!みず〜〜〜〜〜!」
しかし、どこも行列がズラッと続く。だめだこりゃ。ふとクレメント大通りを挟んだ向かいに伊藤園の自販機が。しかし、道路の半分から向こうはテープで遮られている。向こう側はアメリカ人の居住区となっているのだ。しかも銃を持った憲兵がここから先は通すまいと、目で威嚇している。「くっそ〜〜〜、進駐軍めぇ、なぜ日本は戦争に負けたんじゃ!!!」と心の中で叫び、歯ぎしりするのであった。ここでは、日本人は並ばなければ水を手に入れることは出来ない。
『イージス艦ラッセン』
前にも書いたが、祭りのメイン会場から艦艇が係留されている岸壁まではひじょうに遠い。「護衛艦はるさめ」を見学した後、暑さで喉がからっからになる。しかし、神は我々を見捨てなかった。岸壁にある屋台のテント裏には階段があり、そこを上るとそこには幻の自販機が!!このアメリカの敷地では絶対に出会えないと思っていた私は駆け足でそれに近づき、神に感謝しつつ水分を2リットルほど手に入れた。しかし、祭りに戻る頃にはそのすべてを消費していたのであった。
『マクダーナル』
我々が張った陣地のそばにマクドナルド(US版)があり、長男が食べたいというのでダブルチーズバーガーにポテト、オレンジジュースを注文した。店員は日本人である(メイクはUS版)。注文した品が届くがオレンジジュースがない。「あちらで」と店員が指差すとそこには行列が・・・・まあ、仕方ない・・。5〜10分ほど並んで我々の番が。さっきもらったチケットをお姉さんに渡す。「・・・・・・・・あのお、ご注文は?」「え?さっきレジでオレンジジュースって頼んだよ」「いや、ここで注文して下さい」「え?・・ああ・・じゃオレンジジュース下さい」「オレンジジュースは取り扱っておりません」
はあ〜〜〜〜??さっきレジでも注文したぞ!!レジのヤツは何にも言ってなかったぞ!!何だよそれ!!
結局妥協してリンゴジュースを買うことにした。諸君も気をつけて欲しい。ここはマクドナルドではなくマクダーナルなのだ。
『最大の欠点』
フレンドシップデーに参加した方々のほぼ全員はこの問題を由々しきことであると認識しているに違いない。特に婦女子に至っては、屈辱にも似た体験をしたのではないであろうか。それは、
トイレ問題(プロブレム)である。いやトイレ危機(クライシス)と呼んでも過言ではないはずだ。各所に8〜10基ほど設置された簡易トイレであるが、正午をすぎる前に各所で問題が発生していた。水が流れないのである。午後になると一カ所につき8〜10基あるトイレのうち9割が使用不能となり、残された稼働しているものも、トイレットペーパーや汚物が散乱し、とてもではないが快適という言葉からは1万光年は遠く離れている。花火の時間になると、ビールをしこたま食らった方々がトイレに行列している。聞いた話によると、トイレに1時間以上並んだらしい。トイレに向かって罵りの言葉を吐き散らす婦女子の姿も少なからず見た。しかし、こそこそと陰に隠れて立ちションでもしようものなら「手を上げろ!この豚野郎!!」といって後頭部に銃口を突きつけられかねない。おかげで私は午前中から基地内で一度もトイレへは行かなかった。汗で処理したのだ。この暑さが幸いするとは何とも皮肉である。
『エピローグ』
まあ、結局のところ、「暑さ」「水分補給」「トイレ」これら3つの問題に対して必ず対策をとるべきであると私は考える。
それともう1つ。私はどーーーしても言いたいことがある。
今回紹介した不快な事実に加え、今後対処が難しい問題が存在する(私にとって)。
それは、「アメリカ兵大好きっこ女子」問題である。
良いんですよ。個人の趣味なんだから。好みに対してどうこう言うつもりはありません。はい。
国際結婚大いに結構。妻の親戚にもアメリカ海軍兵と結婚され、シアトルで立派に子供を育てた尊敬できる人たちもいます。アメリカ文化だって好きですよ音楽だって映画だって。
た・だ、人目はばからず衆人環視のもと任務遂行中の兵隊をナンパするんじゃない!みっともないよ!それは!やるんならどっかのバーとかで夜やんなさい(未成年じゃなければ)。3Pでも4Pでも好きなことすりゃあ良いと思いますが。
この日の朝、ウォンブルゲート前で並んでいる時、私の後ろにいた二人組の女子が日本人の警備員を見て「うわぁ、あれ日本人じゃん、やめてって感じ。自衛隊と同じじゃんね、これじゃ。アメリカ兵出せっての」
・・・・・・・君たち・・・今すぐ荷物をまとめて出国なさい・・・自由の国アメリカへ・・。あなた達は覚悟を持ってやって下さい。中途半端な遊びが目的なら気をつけなさいよ、事件が起こらないように。
日本人の警備員は礼儀正しくちゃんと任務を遂行していましたよ。かっこ良かったですよ。「護衛艦はるさめ」の自衛官達も凛としていて清々しく、真っ白な制服がかっこ良かったです。
あの女の子達の言葉を聞いて「なぁんかなぁ〜」と空しい気分にさせられました。
本当に、さぁーせんねー、日本人で。
※長文になってしまいました。さぁーせん。(長文になると妻に怒られる)
■■■
日本人でさぁーせん!ちなみに日本人警備員は米兵と同じように拳銃(M9)を携帯しているんですね。びっくり。
■■■
PR
この記事にコメントする
プロフィール
HN:
すずめ映像
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1972/02/22
職業:
映像つくる仕事
趣味:
映画みたり、絵かいたり
自己紹介:
管理人のすずめです。
松葉町に住んでます。
子どもが二匹います。
放射能が嫌いです。
よろしくお願いします。
松葉町に住んでます。
子どもが二匹います。
放射能が嫌いです。
よろしくお願いします。
カレンダー
04 | 2025/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
ブログ内検索
カテゴリー
カウンター